
![]() | 放射性セシウムが人体に与える 医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ |
ユーリ・バンダジェフスキー | |
合同出版 |
喫緊の課題というのは社会的立場で差がでる。一般的な人民は福島第一原発が放出した放射能禍との終わりなき闘争であるが、一方ではひたすら被曝の対人被害を騙し続ける人達がいる。しかも、「被曝推進勢力」はカネの流れを管理しており、情報流通においても支配的地位を占拠している。いかように放射能禍が無いと言っても、有るものは有るのであって、疾病や死者の多発が放射能禍の存在を証明している。
放射能により100%の確率で脳機能低下が発生する。大脳新皮質が打撃を受けた場合には別途ニューロン回路が形成されて補完する。厄介なことに最重要である中枢神経系が基本的に再生しないと言われている。放射線による細胞死が多発すれば、脳機能が低下し、機能障害が顕在化する。チェルノブイリのリクビダートルにより言語視野や記憶部位が打撃を受けることが分かっている。物覚えが悪くなったり、滑舌が悪くなって来た場合は放射能禍との関連を疑う必要がある。
次にチェルノブイリになぞられば循環器系の疾患も、事故後6年経過でほぼ100%に到達する。2017年で2013年の福島第一原発事故後ほぼ6年である。心不全・心筋梗塞・脳梗塞・くも膜下出血などである。カリウム40の代わりにセシウム134・137が心筋に蓄積され、心筋を破壊する。心筋の再生は極めて遅いので、一定程度心筋が破壊されると心不全を発症する。血管内部の放射能が血管壁へ打撃を加え、壊死して剥がれ落ちる細胞が脳内の毛細管を詰まらせて脳梗塞を発症する。放射線により血管そのものが脆くなるので、くも膜下出血を発症しやすくなる。
私は災害関係以外のニュースはなるべく見ないようにしているので、著名人の誰が死んだのかよく把握していない。それでも、近所での死者や疾病多発で、いよいよ放射能禍が抜き差しならない状態になっていることは分かる。
NHKが「多死社会」などと、たくさん死ぬのが当たり前と、喧伝している。高齢者だけ死んでいるのなら、得心が行くのだが、若年層も多死社会となっている。10代20代なら交通事故や自殺以外で死ぬことはそれほど多くはない。もっともワクチンや投薬や化学物質満載食品摂取で突然死しやすくなっていることは確かであって、放射能がダメ押ししているとも言える。
ネットがなければ情報封鎖して、人民をだまくらかす事ができるだろうが、ツィッターでは若い人の死亡報告が多数つぶやかれている。突然死というのは自分自身にとっても、周囲の人にとっても困る事態である。死んだ本人としては身辺整理がしたかっただろうし、回りの人達は精神的衝撃を受ける。社会的な繋がりが突然絶たれて産業力低下にも繋がる。
参考
いよいよ10-20代の若い人たちも亡くなりはじめた (2)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/212.html
突然死、続きます、放射能のせいです。分かりますか。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n41627
「最近死んでる 放射能のせい?」「被ばくと突然死は関係あるの?」「今年は人がたくさん死ぬの?」
http://inventsolitude.sblo.jp/article/60835314.html
http://blog.livedoor.jp/tatsmaki
2017.1.5