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アベ政権は自衛隊を使った中国への軍事挑発をやめろ!

2018-11-14 12:36:06 | 戦争
◯与那国島・宮古島・石垣島・奄美大島が軍事要塞化へ
 与那国島では2016年に陸上自衛隊の沿岸監視隊が発足した。防衛省は今後、宮古島や石垣島のほか、奄美大島にもミサイル部隊と防空を任務とする地対空ミサイル部隊、警備を担当する部隊を配備する計画だ。日本政府は、地元住民の半数が反対しているにも関わらず、強行に石垣島・宮古島・与那国島に自衛隊を配備して、沖縄の島々を軍事要塞化しようとしている。
仮に尖閣諸島で揉め事があっても、従来通り国土交通省傘下の海上保安庁による警察力で対処するべきだという意見が一般的だ。自衛隊の派遣はそれすなわち軍事行動であり、相互に軍事衝突へと発展しかねない。自衛隊制服組の資料では『島嶼防衛戦は軍民混在の戦争』になり、『避難は困難』と明記されている。

◯南沙諸島で軍事訓練
 海上自衛隊の潜水艦を南シナ海に派遣し、護衛艦部隊とともに対潜水艦を想定した訓練を2018年9月13日に実施した。中国外務省の耿爽・副報道局長は9月17日の記者会見で、海上自衛隊の潜水艦が南シナ海で訓練を実施したことについて、「域外国は慎重に行動すべきで、地域の平和と安定を損なわないよう促す」と反発した。
 そもそも南沙諸島は日本の領海でもない。日本はなんら領有権を保有していない。この軍事訓練は米国から指示されたのか分からないが、自衛隊による挑発行為に他ならない。
 南沙諸島に介入する日本政府の言い分はマラッカ海峡経由の海上交通を守るため、というのだが、特に航路を妨害されたということはない。

◯日中軍事衝突は地獄への道
 実は、米国は他国の資金で戦争をするようになっている。2003年のイラク戦争以後、急速に日本が貧困化しているのはそのためである。日本が金融融通して米国を支え、そのカネで戦争経済を巻き起こし、米国内の経済を持たせている。
 その結果、中東では惨劇が繰り返され、イラクやシリアでは膨大な難民が発生している。
 これは一重に日本国民が無知なのが問題なのである。自分が搾取されているのに気が付かない。気がついても知らないフリをしている。その結果、海外で多くの人達が死んでも、当然知らんぷりである。
 戦時体制への移行で儲ける人もいる。官僚機構は強化されてポストが増える。軍需で直接儲ける企業もある。戦争への世論誘導でダマスコミも儲ける。

 因果応報という言葉がある。プルトニウム製造装置である原発が連鎖で爆発して、日本国自体の衰亡は確定した。これも米国の軍事物資の下請け作業によって発生した事故である。
 軍事というのは秘密が多くなる。戦時動員の掛け声の元、横車を押しに押して、人権を蹂躙する。敵国や他国だけの人権が蹂躙されるのではない。自国民の人権も蹂躙する。

 私のように非国民ぐうたら派にしてみれば、戦争は甚だ迷惑である。
日中が衝突したら、貿易も途絶する。その瞬間に国内の物価は大暴騰して、一気に生活苦が押し寄せる。中国に進出している企業は経済的な破局が直撃するが、その影響は即座に日本国民に浸透する。












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