本日から少しずつ不動産の情報も交えてブログを書かせていただきます。
できるだけ専門用語を使わずにわかりやすく書くつもりですので宜しくお願いします。
本日は第1弾として
「勘違いしていませんか?不動産常識」
という題で数日にわたって勘違いその①からその④までを書かせていただきます。
「勘違いその①」
不動産業界は一般の常識とは全く違う独特のシステムになっています。
では、不動産売買の仕組みとはどんなものなのでしょうか?
ちょっと難しい話になりますが、あなたがマイホーム探しをするにあたって
重要なことですので、しっかりと理解してください。
例えば、山下さんという方が、不動産業者Aに「自宅を売ってくれませんか?」
と依頼したとします。すると、不動産業者Aは次の2つの事をします。
1.山下さんの家を広告に出したり、現地に看板を立てたりして山下さんの家を
買う人を探す。
これはわかりやすいですよね。でも、次がわかりにくいんです。
2.「山下さんの家が売りに出た」ことを「指定流通機構」に登録する。
この聞き慣れない言葉「指定流通機構」とは、ほとんどの不動産屋さんが加盟
しているものです。
ここに物件登録をすれば、加盟している業者全体に物件情報が行き渡るという便利
なものなんです。
このシステムによって、「山下さんの家がうりに出ました」という情報は、
またたく間に地域全体の業者に行き渡ることになります。
ちなみにこの流通機構への登録は、「より早く、より確実に」不動産取引が
できるように法律で義務づけられています。
山下さんの話の戻りましょう。
「山下さんの家が売りに出た」ことを流通機構で知った不動産業者Bが家を探して
いる田中さんというお客さんに紹介し、めでたく契約になったとしましょう。
この契約のときに、山下さんは不動産業者Aに「私の家を売ってくれて有難う」
と手数料を支払い、田中さんは物件を紹介した不動産業者Bに、
「いい家を紹介してくれて有難う」と手数料を支払うことになります。
ほとんどの不動産業者は、この「指定流通機構」に加盟しているわけですが、
ここから配信される物件情報は加盟業者共通のものです。
ですから、大きな不動産会社から小さな不動産屋まで、機構に加盟している
業者さんならばみな同じデータをもとに商売をしている、ということになります。
つまり、それぞれの不動産業者が別々の物件を取り扱っているのではなく、
ほとんど同じ物件を取り扱っている、ということです。
今日は少し長くて難しいかもしれませんがこの続きは明日また書かせて
いただきます。
昨日の体重
92.1㌔ ー3.9㌔
←不動産のことはこちら
←掃除のことはこちら
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本日は第1弾として
「勘違いしていませんか?不動産常識」
という題で数日にわたって勘違いその①からその④までを書かせていただきます。
「勘違いその①」
不動産業界は一般の常識とは全く違う独特のシステムになっています。
では、不動産売買の仕組みとはどんなものなのでしょうか?
ちょっと難しい話になりますが、あなたがマイホーム探しをするにあたって
重要なことですので、しっかりと理解してください。
例えば、山下さんという方が、不動産業者Aに「自宅を売ってくれませんか?」
と依頼したとします。すると、不動産業者Aは次の2つの事をします。
1.山下さんの家を広告に出したり、現地に看板を立てたりして山下さんの家を
買う人を探す。
これはわかりやすいですよね。でも、次がわかりにくいんです。
2.「山下さんの家が売りに出た」ことを「指定流通機構」に登録する。
この聞き慣れない言葉「指定流通機構」とは、ほとんどの不動産屋さんが加盟
しているものです。
ここに物件登録をすれば、加盟している業者全体に物件情報が行き渡るという便利
なものなんです。
このシステムによって、「山下さんの家がうりに出ました」という情報は、
またたく間に地域全体の業者に行き渡ることになります。
ちなみにこの流通機構への登録は、「より早く、より確実に」不動産取引が
できるように法律で義務づけられています。
山下さんの話の戻りましょう。
「山下さんの家が売りに出た」ことを流通機構で知った不動産業者Bが家を探して
いる田中さんというお客さんに紹介し、めでたく契約になったとしましょう。
この契約のときに、山下さんは不動産業者Aに「私の家を売ってくれて有難う」
と手数料を支払い、田中さんは物件を紹介した不動産業者Bに、
「いい家を紹介してくれて有難う」と手数料を支払うことになります。
ほとんどの不動産業者は、この「指定流通機構」に加盟しているわけですが、
ここから配信される物件情報は加盟業者共通のものです。
ですから、大きな不動産会社から小さな不動産屋まで、機構に加盟している
業者さんならばみな同じデータをもとに商売をしている、ということになります。
つまり、それぞれの不動産業者が別々の物件を取り扱っているのではなく、
ほとんど同じ物件を取り扱っている、ということです。
今日は少し長くて難しいかもしれませんがこの続きは明日また書かせて
いただきます。
昨日の体重
92.1㌔ ー3.9㌔

