勘違いしていませんか？不動産常識 ２日目

昨日は指定流通機構に加盟している業者なら大きな不動産会社から小さな

不動産屋さんまで、ほとんど同じデータをもとに商売している、という事を

説明させていただいましたが今日は

「勘違いその②」

「人よりもいい情報を得るにはできるだけ多くの不動産屋さんを廻ったほうがいい？」

の題名でその内容を説明させていただきます。

昨日の説明でもわかるように、ほとんどの不動産情報はどこの不動産屋さん

でも同じです。

どう見ても同じ物件があちこちの不動産業者の広告に出ていると思います。

「いったいなぜ???」

と疑問を感じることも多いと思います。まだその広告内容をお気づきになって

おられない方は一度土曜日くらいに入っている不動産屋さんの広告を

みてください。

結構同じ物件があちこちの不動産屋さんの広告に載ってますから。

このような事はそもそも情報が共有されているわけですからこれで

ご納得いただけたと思います。


基本的に、どの不動産業者でも同じ物件を取り扱えるのですから、

あなたが信頼できる不動産業者を一人知っていれば、他社のチラシに

掲載されている物件であってもすぐに調べてもらうことができます。

言い換えれば嫌な思いをして知らない不動産業者から買わなくても

知り合いの不動産業者を窓口にして気持ち良く買える、ということです。


人よりもいい物件情報がほしいからといって、あちこちの不動産業者を

廻ったり、やたらと問い合わせをする人がいますが、ほとんど意味がありません。

むしろ同じ物件の問い合わせが多くなってくると物件情報の発信元は変わらない

のでどの業者も発信元の業者に物件確認をします。

逆にやたらとあちこちに問い合わせばかりするお客さんは

「またその物件？この間も別の業者から問い合わせがあったけどひやかしの

　お客さんと違うか？」って横つながりでそんな噂もたってしまうのでご用心！


とはいえ一般のお客様が勘違いされるのも無理もない話です。

家電製品であれ、自動車であれ、食料品であれ、われわれ消費者はチラシを

出しているその店から買う事があたりまえなのですから。

そかし、ここをしっかりと把握しておかないとあちこちから同じ物件をしつこと

紹介されて悩んでしまうかもしれませんよ。



昨日の体重

91.8㌔　　　－4.2㌔


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