”ウォルフガング”ってかっこいくね★

さっきの続き
昼飯のそうめんを食い終わっても大家のカリムはやってこない。
メールも来ていない。さすがに午後も丸々サボるわけにはいかないので、出勤。

今日はＰＭＴゲインを合わせる作業をする予定だった。
早い話が光電子増倍管にかける電圧を調節して増幅率を合わせるのだ。
仕事の詳細はそのうち気が向いたら書くことにする。

クリーンルーム内でひたすら作業。
本当は３本とも終わらせたかったが、結構データ取るのに時間がかかるし今日は１本終わればいいなー、、、
などと考えているところにドイツ人のウォルフガング氏（たぶん教授）が入ってくる。

６時を回ってラボに残っていたのは、ドイツ人の彼と、日本人の俺だけ。枢軸国強し。

ってか、カナディアンもーちょい頑張れよっっ！！
ここはどの国の研究所だ！！？？ヾ(- -；)オイッッッ

軽く挨拶だけしてＰＣに向かっていると、後ろからのぞきこんでくる。

ウ「なあ、そのＰＣの背景ってどこ？？」
俺「ノートルダム大聖堂って分る？？」
ウ「あぁ、モントリオールか！？良く撮れてるなぁ。」

彼はドイツ人らしく真面目。堅いイメージもあったけど、意外とにこやか
前に書いたカーステンの例もあるし、実はドイツ人は暗くないのか！？
つか、ウォルフガング（Wolfgang）って名前カッコいくね？
有名人だとモーツァルトが同じ名前、あと物理学者のパウリもウォルフガングだが。
こんないかにもな、ばいばりジャーマン系っすって名前中々無いよ。

ところで、そのＰＣの背景写真は彼だけでなく多くの人が興味を示すんだが・・・。

その写真とは、、、これ！！




ケベック州のモントリオールにあるノートルダム大聖堂〔†〕 m(￣０ ￣〃)オオ!カミサマァァァ!!
ケベックはフランス系の住民が住んでいる州で、もちろん皆フランス語をしゃべる。道路標識もふつうにフランス語だ。
モントリオールは人口３５０万人でカナダ第二の都市。フランス語圏の都市としては世界的にもパリに次ぐ規模で、この大聖堂もアメリカ大陸最大らしい。
２年前に行った時の写真なんだけど、気に入っていてずっとＰＣの背景に設定している。

ちなみに今週末、後輩のＴＴが遊びに来るので、その時にまたモントリールも行く予定！！
フランス料理食べて、フランスビール飲んで、遊んできます！！ウキウキ♪o(^-^ o )(ｏ ^-^)ｏワクワク♪

実はフランス語の標識が凄く不安なんだが…

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