Queen's大学到着！！

浮浪者運ちゃんのタクシーでクイーンズ大学に到着！！

運「ほーれ着いたべ。あそこがインフォメーション・センターだから行ってみな。」
俺「おー！サンキュー！！」

見かけによらず、けっこーいい人じゃん！と思いながら、おっちゃんの指差した先をみる。
…えっっ？？これ……？？？

そこには建物は確かにある…が、暗くて、地味で、閉鎖的で、とてもインフォメーション・センターには見えない。
まあダメでもともと、騙されたと思って入ってみると、案の定ガラーンとしていて、勉強してる学生が２，３人いるだけ。。。

どこがインフォメーションセンターじゃ、ボケっっっ！！！！！
騙されたと思って入っても、本当に騙されていた場合、やっぱしムカつく

仕方なく昔来た時の感覚だけを頼りに、重い荷物を転がしキャンパスを進む。
しばらくすると、見覚えのある建物が！！！！
神岡の数倍の大きさのドミトリーだ。風の噂では中はボロッちくてイマイチらしいが
一時的な宿を取っといてくれると行く前にボスが言っていたから、今日はここに泊るんだろーなーとか考えながらまた歩く。
そして円筒形の物理学科の建物に到着！！
俺が方向音痴だなどと言われている昨今だが、２年前の感覚で広いキャンパスから目的地にたどり着くんだから、まだまだ俺も捨てたもんじゃない。

さっそくボスに電話すると、建物の外まで迎えに来てくれる。
ガシっと２年ぶりの再会に固い握手。
そして挨拶代わりの右アッパー（なわけはない）

俺「受け入れてくれてマジありがとう！」
ボス「良いんだよ！こちらこそ来てくれてありがとう。ワンダホーだな！」
二人「ハッハッハ！！！！」

などと、中身のないカナディアン的な軽い会話が繰り広げられる。

その後、ボス自ら中を案内してくれる。
みんなにお土産の栗最中を配りつつ、挨拶を済ます。
前来た時に仲良くなったアレックスやパラドンはいなかった。たぶんどっかに移ったんだろうな。
研究室の学生に日本人が一人いたのは、オンリー英語の環境作りには障害だけど、まあ何か困った時に心強いからいっか。

そして俺のオフィスへと案内してくれる。
俺の部屋は退官した教授と同部屋なので、半個室みたいな感じ。


俺の机。頂いた羊のぽにょもしっかりと鎮座している。


ボス「さて、タカシも疲れたろうから、ホテルへ行くか？車で送るぞ？」

と言われる。
俺はキャンパス内のドミトリーだとばっかり思っていたのに、まさかのホテル予約！？
しかもボスご自慢のワーゲンで送迎っすか！？
あまりの待遇に申し訳ないが、その分は仕事でお返しすることにして好意に甘える。

って、えっ…マジ！！？？


何かすげぇぞっ！？旗立ってるよ！？
どっかの宮殿と間違えてね！！！？？？

中も豪華キングサイズのベッドに、高速インターネット、大型フラットテレビ。
旅の疲れをゆっくりと癒させて頂きましたボス、どうもありがとう！！

To Be Continued