スーパーカナディアンデ

カナダで出会った何気ない日常と、日々思うことを、そこはかとなく書き綴る

新天地カナダへ!

2010年05月10日 | 日記
ども。ブログなるものが、5年ぶり位なので何から書いてよいやら。
取りあえず、カナダに入国してからの日記を綴りたいと思う。
まあ飛行機内は至って平和で、ブログに書くようなネタは無かったし。
(朝の機内食で”フレンチトースト”を頼んだのに”おかゆ”が出てきた事は、俺の英語力を持ってすれば全く不可解な出来事ではない。)

エアカナダ002便がトロント・ピアソン空港に到着したのは、2時間遅れの18時。
サマータイムな上、緯度の高いカナダは、まだギンギンに明るい
入国管理ゲートに向かう途中ふと窓の外を見ると、カナダのシンボルであるメープルマークを身に纏った機体が悠然と並んでいる。
それも一機二機ではない。窓から見えた全ての機体がエアカナダのものだ。
異国の地に降り立った高揚感と、これから始まる新しい生活への期待で自然と胸が高鳴る

入国管理官に「何でカナダに来た?」と聞かれた。
まあ滞在日数730日と書いてあったら、そりゃ聞くよな。
「Work」と答えると、「Immigration Office」へ行けと言われる。
「Immigration」すなわち、「移民」だ。
俺もいよいよカナダ移民かー。
移民って響きが難民とか流民に似てるからいやだな。とか、ミドルネーム付けても良いのかな。
などと超どうでも良いことを考えて列に並んでいると、日本人二人組が窓口で、
「おい、会社の証明とか言ってね?」
「持ってきたっけ?」
とか、話している。
いやー大変ですなーと他人事と思って聞き流していたが、、、

やべぇ、俺も証明書いるのか!!!???
大学の受入承諾書も、日本の機関の雇用証明も持ってきてねーよ
あー、俺のバカバカ!!

「はい、次の人」

情け容赦なく、俺の番が回ってくる。ここまで来たら、押し通すしかない。
幸い新ボスの電話番号も知っていることだし、まあ大丈夫だろ。

管「どこで働くの?」
俺「キングストンのクイーンズ大。Guest researcherとして。」

金は大学じゃなくて日本から出る、とか説明が面倒になるので言わない。
結局、「他にはどこかいくか?」とか「今までにカナダ来たことは?」
みたいな、如何にもげなちょろい質問ばかりでビザがおりる。

いやー、良かった良かった。
別室呼ばれて質問攻めにされるのを覚悟してたので拍子抜け。
右隣では、黒人さんが財布の中身を見せながら何やら必死で説明しているし、
左隣では、アラブ系の二人がたどたどしい(俺よりは大分ましな)英語で頑張って説明してる。

明らかに俺より遥か前からいた彼らを横目に、日本人に生まれて良かったと思いながらOfficeを後にする

荷物を拾って、空港バスで市街へ!
明日はいよいよキングストンだ!!

To Be Continued

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