1時半。
やってきたのはGMC(GMのSUV。こっちじゃよく見る。)に乗った40前後の無表情なおっさん。ピーターとは明らかに別種の人間だ。
車から降りて挨拶するも、iphoneのイヤホンを決して外さない。何なんだこいつは?????
名前はカリム、明らかに白人ではない。でも何人かはわからない。
家の裏に回り、階段で上へと上がる。玄関は、まあボロイ。
俺「家は奇麗そうだけど、ドアがボロイね??」
カ「あぁ、これか。実はちょうど、取り換えるところだったんだ。」
本当かー!?絶対いま思いついたろっっ!!??
別に、「お前が借りるなら取り換えるから」とか言っとけば良いんじゃね??と思うが。。。
中に入ると一面、白くてきれいな壁。良いじゃん
バスルームは、トイレと風呂一緒。こっちでは当たり前。
トイレが広いのは良いんだけど、残念ながら浴槽がなくてシャワーのみ。まあこっちはこれが普通なんだろう。
カナダは日本に比べて湿度が低く、一日出歩いてもそれほど汗まみれでべたべたにはならない。
ちゃんと風呂があるとこを探してるときりないし、これはオッケーとしよう。
次にダイニングとキッチン。
キッチンは狭いけど、某神岡研究棟キッチンよりかは大分広いし、ダイニングも椅子とテーブル置くくらいは可能そうだ。
二口しかないコンロも一人暮らしなら十分だな。(っていうか、実家も二口だった気がする。)
最後にベッドルーム。8畳くらいの寝室、中は本当に何もない。けどきれい。
ベッド置いて、ソファ置くくらいは余裕で出来そうだ。窓がちっちゃいけど、我慢どころか?
暖房、電気、水道、そして駐車場込みで、$800なら、まあオッケー
ということで、全体的に平均点
どの点でも一応最低ラインは超えてきている。。。
絶対に無理なとこはないけど、ここしかないって感じでもない。
でも立地面は、かなり良い
ダウンタウンへも、最寄りのスーパーへも、歩いて3分程度でいける。
飲んでもすぐ帰れるという利点はでかい!!
うーーーーーーーーん、、、
まぁ、風邪も引いているし、早く落ち着きたいよね??
ってことで、即断即決ここに決定ーーーー!!!!!
俺「オッケー!さっそく、入居したいんだけど。」
カ「いつから入りたいんだ??」
俺「明日か明後日。」
カ「そんな早くっっっ!!!!???」
無表情なカリムが目を見開いて驚きをあらわにする。
俺「仮の宿舎が明後日までなんだ。」
取りあえず、早めに契約したいことを伝え、ボロッちいドアの修理、切れている電球の付け替え、網戸の張替、壊れかけのブラインドの交換をお願いする
ガシっと握手して、契約成立!!
って、早っっっ!!!???
こういうときはカナディアンの適当さがありがたい。
スタバに移動して、5月分の家賃(15日に借りたので半額)と鍵を交換する。
契約書には、”電話番号”、”昔の住所”、”雇い主の名前”等を書くところがあったが、全て白紙
カ「ははっ、お前は来たばっかで書くところが少ないから楽で良いな!!」
って、そんなんで良いのかぁーーー!!!???
さすが全宇宙最強の適当人種だ
家賃は、カナダの銀行から送金(振り込みみたいな感じ?)か、現金手渡し。
一応カナダの口座はあるけど、いかんせん中身がナッシングなので現金手渡ししかない。
支払いは毎月1日、カリムに電話すればスタバまで来てくれるらしく、そこで金の受け渡し。
右も左も分らん東洋人のガキと、浅黒い肌の無表情なおっさんの二人が毎月1日昼下がり、コーヒーショップで現金のやりとり。。。。
「ね、ねぇ、ちょっとぉ…、怪しくない??あの人たち。」
「やだ、何か膨らんだ封筒を手渡してるわよ。」
「ねっ絶対にヤバいわよね!?」
「きゃっ、こっち見たわっ!!逃げましょ!!」
みたいな目で見られたらやだなー?とか思うのは俺だけだろうか。
まあ、何はともあれ、部屋ゲット!
苦難の部屋探しもこれにて一件落着!!
あとは家具を備え付ければ、やっとこさカナダ生活がスタートできるわけだ。
今日は空港でSさんから頂いたオーストラリア・ワインで新居決定祝いでもしよっかね!
めでたし、めでたし
●関連記事:部屋探し編●
部屋探し①
部屋探し②
部屋探し③
部屋探し④
部屋探し⑤
やってきたのはGMC(GMのSUV。こっちじゃよく見る。)に乗った40前後の無表情なおっさん。ピーターとは明らかに別種の人間だ。
車から降りて挨拶するも、iphoneのイヤホンを決して外さない。何なんだこいつは?????
名前はカリム、明らかに白人ではない。でも何人かはわからない。
家の裏に回り、階段で上へと上がる。玄関は、まあボロイ。
俺「家は奇麗そうだけど、ドアがボロイね??」
カ「あぁ、これか。実はちょうど、取り換えるところだったんだ。」
本当かー!?絶対いま思いついたろっっ!!??
別に、「お前が借りるなら取り換えるから」とか言っとけば良いんじゃね??と思うが。。。
中に入ると一面、白くてきれいな壁。良いじゃん
バスルームは、トイレと風呂一緒。こっちでは当たり前。
トイレが広いのは良いんだけど、残念ながら浴槽がなくてシャワーのみ。まあこっちはこれが普通なんだろう。
カナダは日本に比べて湿度が低く、一日出歩いてもそれほど汗まみれでべたべたにはならない。
ちゃんと風呂があるとこを探してるときりないし、これはオッケーとしよう。
次にダイニングとキッチン。
キッチンは狭いけど、某神岡研究棟キッチンよりかは大分広いし、ダイニングも椅子とテーブル置くくらいは可能そうだ。
二口しかないコンロも一人暮らしなら十分だな。(っていうか、実家も二口だった気がする。)
最後にベッドルーム。8畳くらいの寝室、中は本当に何もない。けどきれい。
ベッド置いて、ソファ置くくらいは余裕で出来そうだ。窓がちっちゃいけど、我慢どころか?
暖房、電気、水道、そして駐車場込みで、$800なら、まあオッケー
ということで、全体的に平均点
どの点でも一応最低ラインは超えてきている。。。
絶対に無理なとこはないけど、ここしかないって感じでもない。
でも立地面は、かなり良い
ダウンタウンへも、最寄りのスーパーへも、歩いて3分程度でいける。
飲んでもすぐ帰れるという利点はでかい!!
うーーーーーーーーん、、、
まぁ、風邪も引いているし、早く落ち着きたいよね??
ってことで、即断即決ここに決定ーーーー!!!!!
俺「オッケー!さっそく、入居したいんだけど。」
カ「いつから入りたいんだ??」
俺「明日か明後日。」
カ「そんな早くっっっ!!!!???」
無表情なカリムが目を見開いて驚きをあらわにする。
俺「仮の宿舎が明後日までなんだ。」
取りあえず、早めに契約したいことを伝え、ボロッちいドアの修理、切れている電球の付け替え、網戸の張替、壊れかけのブラインドの交換をお願いする
ガシっと握手して、契約成立!!
って、早っっっ!!!???
こういうときはカナディアンの適当さがありがたい。
スタバに移動して、5月分の家賃(15日に借りたので半額)と鍵を交換する。
契約書には、”電話番号”、”昔の住所”、”雇い主の名前”等を書くところがあったが、全て白紙
カ「ははっ、お前は来たばっかで書くところが少ないから楽で良いな!!」
って、そんなんで良いのかぁーーー!!!???
さすが全宇宙最強の適当人種だ
家賃は、カナダの銀行から送金(振り込みみたいな感じ?)か、現金手渡し。
一応カナダの口座はあるけど、いかんせん中身がナッシングなので現金手渡ししかない。
支払いは毎月1日、カリムに電話すればスタバまで来てくれるらしく、そこで金の受け渡し。
右も左も分らん東洋人のガキと、浅黒い肌の無表情なおっさんの二人が毎月1日昼下がり、コーヒーショップで現金のやりとり。。。。
「ね、ねぇ、ちょっとぉ…、怪しくない??あの人たち。」
「やだ、何か膨らんだ封筒を手渡してるわよ。」
「ねっ絶対にヤバいわよね!?」
「きゃっ、こっち見たわっ!!逃げましょ!!」
みたいな目で見られたらやだなー?とか思うのは俺だけだろうか。
まあ、何はともあれ、部屋ゲット!
苦難の部屋探しもこれにて一件落着!!
あとは家具を備え付ければ、やっとこさカナダ生活がスタートできるわけだ。
今日は空港でSさんから頂いたオーストラリア・ワインで新居決定祝いでもしよっかね!
めでたし、めでたし
●関連記事:部屋探し編●
部屋探し①
部屋探し②
部屋探し③
部屋探し④
部屋探し⑤
おめでとう!!
で、いつから二人暮らしになるんだい??
てか妄想が激しくなってる??
神岡研究棟で培った料理の腕前を、存分に発揮しちゃって下さい。
Furu
やべぇ、シングルベッドを買っちまったよ!
二人暮らし対応の部屋にはなっていません、残念!!
sho
今のとこ、天井の低さは問題になってないですね。
それよか、窓がちっちゃいので風通しが良くない。扇風機を買ったら解決しましたが!
うえし
まじ!?妄想!?やばいな…。
ブログにあほなこと書くのはやめます^^;
ふるせっち
ありがとう!部屋は結構気に入っています。
神岡の狭いキッチンで培った技術がここで生きてくるよ!