《電脳破壊作戦》 第37話 うまい言い訳

職員｢これは何なの！？｣

職員が反重力バックパックから赤外線スキャナーを取り出し、あたしに問い詰める。

リアン｢う、宇宙船の外装に異常が無いか調べるのに使うんです｣

職員｢……｣

リ｢大気圏を突破するとき、外装が損傷していたら、一大事ですし…｣

職員｢いいでしょう。さっさと自分の宇宙船に乗りなさい｣

良かった…(*;〃´へ｀*)=3


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　15/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(赤外線スキャナー)
(ブレスレット)
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★所持金
2170クレジット

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ

《電脳破壊作戦》 第36話 厳しいチェック

当然だけど、税関を素通りすることはできない。
あたしはアルカディア人の職員に呼び止められる。

職員｢待ちなさい！｣

リアン｢うっ…(*；・ω・*)｣




職員｢あなたは何者なの？　勝手に他の惑星へ行くのは許しませんよ｣

驚いた。アルカディア人にも女がいるんだ。

リアン｢あ、あたしは商人です。これからラディクスへ荷物を運ぶんです｣

職員｢あなたの名前は？(* →◇→*)｣

リ｢リ、リアン＝ローメリーです…(*゜.゜;*)｣

あたしが答えると、職員はトロポスに滞在している住人の名簿を取り出した。

職員｢念のために調べさせてもらいます｣

そう言うと、職員は住人の名簿に目を通す。


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職員｢いいでしょう。確かにあなたはトロポスの住人ではありませんね｣

リ｢ほっ…ε-(*´∀｀*)｣

職員｢それでは、持ち物を調べさせてもらいます。
　　その反重力バックパックを貸しなさい｣

リ｢どうぞ｣

彼女は南アルカディア人なので、そんなに頭は良くないはずだ

リ(だから中身を見られても平気…)

ところが…

リ｢────！！((* ゜□゜*))｣

反重力バックパックの中身を調べるのは彼女ではなく、
階級の高い中央アルカディア人の職員だった！
異様に細長い頭、そして頭の上にある突起が何よりの証拠だ。

リ(反重力バックパックの中には…)

・ロープと赤外線スキャナーの両方が入っている

・ロープと赤外線スキャナーのどちらかが入っている

・ロープも赤外線スキャナーも入っていない

そういえば、お気に入りの下着も入ってる…


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　15/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(赤外線スキャナー)
(ブレスレット)
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★所持金
2170クレジット

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
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《電脳破壊作戦》 第35話 考えすぎよね？

リアン(そういえば…)

昨日、ホステルで彼らの仲間を殺しちゃったんだよね…

リ(彼らはあたしを捜しているの…？)

心配には及ばなかった。あたしの顔を見ても、警備員たちは何も言ってこない。
だけど、もう一つ気掛かりなことがある。

リアン(税関に行く前に、余計な持ち物を処分しておいたほうがいいかも…)

反重力バックパックには赤外線スキャナーとブレスレットが入っている。

リ(両方共、この星に降りたときには持っていなかった)

これらの品を見られたら、職員に怪しまれるかもしれないわ。

リ(どうしよう…)


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多分、大丈夫だよ♪(*^-^*)


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　15/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(赤外線スキャナー)
(ブレスレット)
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★所持金
2170クレジット

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
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ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
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《電脳破壊作戦》 第34話 交通安全運動かしら？

やがて朝が来る。

リアン｢あー、よく寝た…(*๑´O`๑*)｣

ぐっすり眠れたみたいだ。
(体力点+2、13→15)

リ｢さあ、宇宙港へ戻らなくちゃ｣

あたしは洗顔と着替えを済ませると、ホステルを後にする。


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リ(何かあったんだろうか…？)

宇宙港に着くと、何人もの南アルカディア人が警備をしていた。

・昨日、アルカディア人の刺客を打ち損じた(逃げられた)

・そんな覚えは無い

南アルカディア人って、働き者なんだね。


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　15/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(赤外線スキャナー)
(ブレスレット)
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★所持金
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★コードの手掛かり
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《電脳破壊作戦》 第33話 シャワーを浴びたかった…

あたしたちは地下道を進んでいく。


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ホステルに着いたとき、辺りは既に暗くなっていた。

ベラトリックス｢リアン、さようなら｣

リアン｢また会いに来るわ。この頭の痛みに誓ってね｣

ベ｢仕返しのため…かしら？｣

リ｢できれば、いい報告も一緒に…｣

ベ｢期待しているわよ♪(* ・∀・*)｣

あたしはベラトリックスたちに別れを告げると、ホステルへ入った。

リ｢うわっ！？｣

アルカディア人の警備員の数が昼間より増えている。

警備員｢もうすぐ外出禁止の時刻だ。さっさと入れ｣

リ｢は、はーい…(*・・;*)｣

あたしは二階に上がると、自分のベッドに横になった。


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　13/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(赤外線スキャナー)
(ブレスレット)
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★所持金
2170クレジット

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ