仮面の破壊者

ロビン＝ウオーターフィールドの作品です。




原題は《Masks of Mayhem》です。




主人公はモルガーナの野望を打ち砕けるでしょうか。




旅立つ前に、名匠のケヴィンが武器の手入れをしてくれます。
彼から受け取った兜は大事にしなければなりません。




一夜を越すためにキャンプをしていると、湖から…






グロテスクな怪物も多いです。




霧の中へ迷い込んだ主人公を待ち受けていたのは…




錬金術師に出会えたら、便利なアイテムを買い込みましょう。




居眠りをしている老婆…　起こすべきか？　それとも…




この女こそが黒幕…！？


この作品にはサイコロ運だけで冒険の成否が決まってしまうという、
理不尽な場面が一つだけあります。
ゲームブックとしては禁じ手だと思います。すごく残念です…

ロボット・コマンドゥ

《ロボット・コマンドゥ》は米国のスティーブ＝ジャクソンの作品です。




かなり読み応えのある巻です。




人々は眠らされてしまっています。
眠り病から逃れることができた主人公だけが故国を救えるのです。






敵のロボットが襲ってきます。
こちらもロボットに乗り込んで応戦しましょう。




恐竜と戦うこともあります。




何かの特撮で見たようなメカですね…(^o^;)




高性能のロボットは水中でも行動できます。




戦車の砲撃…！


挿絵を見ているだけでもテンションが上がりますね。
いつか腰を据えて読んでみたいです。

迷宮探険競技

この作品は《死のワナの地下迷宮》の続編です。




もちろん、著者はイアン＝リビングストンです。




競技のスポンサーはサカムビット公の兄であるカーナス卿です。
四十二人の奴隷の中から一人だけが〈迷宮探険競技〉に出場できます。




主人公たちは篩に掛けられます。
凶悪な怪物を倒して、何とか初日を生き延びられたと思ったら…




夜中に他の奴隷が襲ってきたりします。熟睡している場合ではありません。




様々な試練を乗り越えて、最後の戦いに勝つことができれば、
〈迷宮探険競技〉に出場する権利を得られます。




さあ、リニューアルされた〈死のワナの地下迷宮〉へ突入です。
今回の出場者は主人公を含めて五人です。
しかし、生きて迷宮から出られるのは一人だけです。






他の出場者たちが襲ってくることもあります。




その美しい歌声に耳を澄ませば…


この作品ですが、かなり難易度が高いです。
必要なアイテムや手掛かりを見逃さないようにしなければなりません。
また、強い敵が多いので、技術点が10以上のキャラクターで挑むべきです。

サムライの剣

ジェイミー＝トムソンとマーク＝スミスの共作です。




何だか勘違いしているような表紙の絵です。『悪死』って…(´･▽･`; )




鍔鳴りの太刀を奪い返してイキルを倒すことができるでしょうか。




準備が整ったら、いざ出陣です。




前方から馬に乗ったサムライが迫ってきました。
裏切り者である貞信公の部下です。




貞信公は臆病ながらも腹黒い男です。問答無用で始末してやりましょう。




貞信公を倒した後も旅は続きます。おや？　こいつは確か…(^o^;)




美しい女性が襲われています。助けてあげましょう。




長い冒険の果てに、時空の中心まで来ました。
ここでは味方になってくれる者を捜すことができます。






決戦に備えて一人でも多くの仲間を見つけましょう。






仲間たちの協力もあって、数々の化け物を打ち倒したら…




いよいよイキルとの対決です。今こそ鍔鳴りの太刀の力を解放するときです。


イギリス人の描いた戦国時代の物語を存分に楽しみましょう。
なかなか重厚な内容の作品です。

深海の悪魔

アメリカのスティーブ＝ジャクソンの作品です。
この作品も《サソリ沼の迷路》と同じく、マルチエンディングになっています。




冒険の舞台は海の中です。




主人公の船は海賊たちの襲撃を受けたのです。




ブラッドアックスたちは高笑いしながら主人公を海に沈めます。
しかし、不思議なことに息苦しくありません。
命拾いした主人公は海賊共への復讐を誓います。




さあ、海の中を探索しましょう！




イソギンチャク…！　あまり近づきたくありませんね。
だけど、あの箱の中には何が…？




魚や貝以外の生き物もいます。




本物の人間のようですが、なぜ海中に住んでいるのでしょう？




成仏できない霊…






クラーケンやシードラゴンなどは強敵です。
できれば、戦いは避けたいですが…




巨大な神殿…


たくさんの黒真珠を集めて、ブラッドアックスを痛い目に遭わせてやりたいですね。
完成度の高い一冊だと思います。