《宇宙の連邦捜査官》 第18話 その名はブラスター

僕が手を上げると、男たちは熱線銃を構えたままで近づいてくる。

★バタンッ☆

フランツ｢…！｣

クーペのドアが開き、長身の男が降りてきた。

長身の男｢……｣

男は何かを考えているような表情で、僕の方へ歩いてくる。

フ｢あなたは？｣

長身の男｢友達は俺のことをブラスターと呼ぶ。だが、お前さんには関係ない｣

フ｢どういう意味ですか？｣

ブラスター｢ここがお前さんの死に場所だからさ。
　　　　　俺たちは小惑星帯から来る荷物を待っているんだ。
　　　　　わかるだろう？　せっかく嗅ぎ回っていたのに、残念だったな｣

ブラスターは部下の男たちに言う。

ブ｢てめえら、屋上で頭に三発の弾丸だ！｣

部下A｢さあ、行こうぜ｣

部下B｢観念するんだな｣

僕は二人の部下に挟まれて、非常階段を歩かせられる。

フ(何とかしないと…)

僕は逃げ出す方法を必死に考えた。

・二人の部下を非常階段から蹴落とす

・非常階段から飛び降りて逃げ出す

・焦らずにチャンスを待つ

のんびりしてはいられない！


☆ステータス
技術点　11/11　　体力点　19/19　　運点　10/10

☆持ち物
熱線銃
体力回復剤4錠

☆所持金
5000コペック

☆宇宙船のステータス
武装力点　10/10　　防御力点　3/3

☆宇宙船の装備
フェイザー砲
スマート・ミサイル×2