《電脳破壊作戦》 第3話 快適な旅

リアン｢多分、アルカディア人の宇宙船だよ。無視して進もう。
　　　逃げようとしたら、逆に怪しまれちゃうかもしれないし｣

コンピュータ｢それもそうですね｣

リ｢あー、腹が減ってきたなぁ…｣

コンピュータ｢では、そろそろ御飯にしましょう。何が食べたいですか？｣

リ｢カツ丼と醤油ラーメンを大盛りで頼むわ。それからお刺身も♪｣

コンピュータ｢そ、そんなに！？(恐ろしいほどの食欲だ…)｣


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そして三十分後…

★チ～ン☆

コンピュータ｢お待たせしました｣

リ｢頂きま～す♪｣

ああ、おいしい…　幸せだぁ…(* ´ー`*)


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リ｢ごちそうさま♪　そんじゃ、食後の運動でもしようかな｣

コンピュータ｢いつものトレーニングですね？｣

リ｢大正解！｣

あたしは道着に着替えると、トレーニング・ルームへ向かう。
久々の組手だから、ロボットのレベルはBにしておく。

リ｢そりゃーっ！　とあーっ！｣

ロボット｢こ、降参です…｣

ふーっ、体が汗だくになっちゃった。シャワーを浴びよう。

リ｢よく洗わなくちゃ…｣

あたしはシャワー・ルームに入ると、手早く道着と下着を脱ぐ。

ポイッ…　ポイッ…

リ｢我ながら美しいプロポーション…｣

胸のサイズには自信があるんだ(マーテルよりも大きいことは確かよ)

リ｢あー、さっぱりした♪｣

コックピットへ戻ろう。


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コンピュータ｢リアン、その格好は何ですか！？(゜ロ゜)｣

リ｢えっ？｣

コンピュータ｢下着姿で歩き回らないでください！(;｀□´)｣

リ｢このほうが動きやすいんだけど…｣

コンピュータ｢そういう問題では…｣

リ｢ねぇ、退屈だわ。チェスでもしようよ｣

コンピュータ｢いいでしょう。私が勝ったら、すぐに服を着てくださいね！｣

ディスプレイにチェスボードが浮かび上がった。
コイン・トスで先手と後手を決める。

コンピュータ｢表！｣

リ｢裏！｣

コンピュータ｢うっ…　残念…(•́︿•̀)｣

リ｢あたしが白だ♪｣


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コンピュータ｢リアン、少しは手加減してくれても…｣

リ｢またプロモーションしちゃった。これでクイーンが三つ♪
　…！　クイーンが三つ…？｣

どういうわけか、この言葉が心に引っ掛かった。

コンピュータ｢リアン、あなたの番ですが…？｣

リ｢う、うん…　チェック！(* ・○・*)｣

コンピュータ｢くっ…　その一手は厳しい…(;＞_＜;)｣

コンピュータに勝ち続けたので、あたしは下着姿のまま…


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コンピュータ｢あっ、トロポスが見えてきましたよ｣

リ｢じゃあ、着陸の準備をしようか｣

コンピュータ｢その前に服を着なさい！！(;｀○´)｣


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　17/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
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★所持金
2000クレジット