《電脳破壊作戦》 第28話 確信

リアン｢質問を質問で返すのは失礼だけど…｣

女｢構わないわ。言ってごらんなさい｣

リ｢あんたたちが本当にレジスタンスのメンバーなら、証拠を見せてよ。
　あたしは極秘の任務に就いてる。何もかも簡単には話せない。
　でも、あんたたちが本当にレジスタンスなら…｣

女｢これだけは言っておくわ｣

女は穏やかな声で答える。

女｢私たちは一つの厳格な価値観に従っているの。
　そうでなければ、アルカディア人と同じになってしまうからよ｣

リ｢秩序を何よりも大事にしてるんだね？｣

女｢そう！　そして論理性を重視し、物事は慎重に進めるわ。
　常に冷静であり、ちゃんとしたルールを作り、規律を守る！｣
　
彼女は続ける。


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女｢だからこそ私たちは…｣

好きなことを話し始めると止まらないタイプらしい。

リ(あー、眠くなってきた…)

それでも彼女が何を言いたいのか理解できた。

　容疑者も条件次第で解放される────証拠が無くては有罪にはならない
　────それがアルカディア人であっても…

もっとも、抽象的な表現については頭が追いつかなかったけど…

リ(見事な弁舌だ。そして…)

彼女は純粋な情熱を抱いている。自分の胸の中に…

リ(あの男の言ってた通り…)

あたしは目的の場所に着いたんだ！


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　9/17　　運点　11/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(赤外線スキャナー)
(ブレスレット)
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★所持金
2220クレジット