《電脳破壊作戦》 第122話 お別れの時間

あたしは光の棒に聞いてみる。

リアン｢あたしは人を捜してるんだ。その人の居場所がわかるかしら？｣

光の棒｢ああ、知っている。誰も影の中の影には気付かない｣

リ｢────！｣

光の棒｢だから私は誰も知らない事実を聞くことができる｣

あたしは驚かずにはいられなかった。

リ(ただの棒切れだと思っていたのに…)

光の棒｢彼の名はドラド…｣

リ｢ドラド…？｣

光の棒｢ドラドは農業ステーションで働いている。
　　　彼は私に気付かなかったが、私は確かに見た｣

リ｢な、何を見たの！？｣

光の棒｢ドラドはお前に合言葉を教えていた。
　　　合言葉を知らなければ、彼は何も話してはくれないだろう｣

リ｢そ、その合言葉は！？｣

光の棒｢無情の海…｣

そう言うと、光の棒は急速に消えていく…

リ｢ま、待って！　もっと話を聞きたいわ｣

光の棒｢残念だが…｣

光の棒は完全に消えてしまった。


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リ｢ハルマリスのレジスタンスのリーダーはドラド…　合言葉は無情の海…｣

すごく貴重な情報を得た。
(運点+2、7→9)

リ(何としてもドラドに会わなきゃ…)

あたしは農業ステーションへ向かう。


★ステータス
技術点　10/11　　体力点　11/17　　運点　9/11

★持ち物
レーザー・ソード
反重力バックパック(品物を六つまで入れることができる)
(小型の探査機)
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★所持金
1300クレジット

★メモ
ザカリアス教授は239号室にいる
合言葉は無情の海

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ