《盗賊都市》 第50話 何を見たんだ！？(;゜0゜)

女｢それじゃ、始めるよ｣

そう言うと、女は水晶球を見つめる。

女｢……｣

どうやら夢幻の境地に陥ったようだ。

女｢あなたは一人の男を…　偉大なる魔術師を捜している…｣

…！　やっぱり彼女は本物の占い師らしい。

女｢ふう…｣

彼女は言葉を切って、深く息を吸い込んでから話を続ける。

女｢その男は北の方にある橋の下に住んでいるよ。
　けれど、彼に近づくときは気を付けたほうがいいね。
　彼は人見知りが激しいから…　うっ…！！｣

女は急に水晶球から目を背けると、両手で自分の頭を抱えた。

T｢だ、大丈夫か！？(；・∀・)｣

女｢恐ろしい…　ああ、恐ろしい…((((*；゜Д゜*)))｣

T｢何が恐ろしいんだ？｣

女｢お願いだから、もう帰って…(* ＞○＜；*)｣

T｢お、おい…？(´･△･`; )｣

女｢いいから帰ってよ！！(*　；｀□´*)｣

すごい形相だ。

TAKAYAN(明らかに何かを隠している…)

彼女は何も答えてはくれない。俺はテントから出て、北へ向かうことにする。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　20/22　　運点　10/10

☆持ち物
剣
革の鎧
盾(攻撃力+1)
ザック
金貨51枚
食料10食分
技の薬1回分
通行証
昆虫の腕輪
鉄の鍵
手裏剣
登り綱
フック
鉄製の大きな釘
ランタン