さて今回は、フォグランプについてです。
最近の車のフォグランプって、フォグの意味をなしていないと思いませんか?
フォグランプは日本語にすれば霧灯(むとう)です。本来は黄色のはず。昔の車では黄色だったと思われている人も多いはず。
黄色の光は白色に比べて光の波長が長く、反射しにくい特性があります。だから霧の時にも路面が見やすくなり、しかも対向車からも確認しやすくなっています。試しに皆さんも、霧の時にハイビームにしてみてください。逆に真っ白になり、何も見えなくなるのがお分かりになると思います。
スズキアルトワークスですが、ヘッドライトはHIDで真っ白。フォグランプはハロゲンの白色。しかもワット数が低いので大して明るくありません。
正直言ってただの「補助灯」。ヘッドライトよりは赤っぽいから多少は雨の日にも見やすくはなる程度のものです。ドレスアップ商品の一部なんですかね。
本来はヘッドライトに対しての補助灯なので、交通法ではこのフォグランプだけで走行するのは違反となります。ましてや街中の明るい所でフォグランプを使う事は無意味。対向車に迷惑をかけるだけです。
基本は街灯も少ない暗い夜道を走るときの補助灯です。
僕は雨でも雪でも真っ暗な道を走るので、黄色に変えています。
HIDに換えているので、かなり明るい黄色に光ります。当然対向車に迷惑がかかるので、街中では絶対に点ける事はありません。でも雪道や雨の高速道路では路面が良く見えます。
話は戻っちゃいますが、なぜ最近の車の「フォグランプ」は黄色じゃないんでしょうか。
自動車の保安基準では、「前部霧灯は白色または淡黄色でありその全てが同一であること」「同時に3個以上点灯しないこと」となっています。当然黄色のままで車検は通ります。取り付け位置や高さの制限はありますが、4灯(2組)付いてても切替で2灯(1組)ずつしか点かなければ大丈夫なんです。
自動車メーカーさん、見た目のドレスアップではなくて機能性を生かした車を造ってもらえないですかね~。
それとリヤフォグランプ(後部霧灯)についてです。
最近の日本車にも標準装備されているのが増えて来ています。でもちゃんとした使い方がお分かりにならない方々が居ますね。
基本的には前部霧灯と同じく、霧や雨の時に使うもの。しかも高速道路などのように、まきあげたしぶきでテールランプすら見えにくくなるときに使うものです。街中で、しかも晴れているときに点けるなどは言語道断です。後続車の迷惑にしかなっていません。
僕は右側のリバースランプをリヤフォグランプに改造しています。当然ながら保安基準に準じた配線等をし、このまま車検に合格しています。基準を細かく書くとページがいっぱいになっちゃいますので、ここでは書きません。
雨や雪の、高速道路や山道以外で使った事はありません。後続車が近づいたときは消しています。
どんな良い装備品でも使う人のマナーが悪ければ、ただの迷惑行為になりますので気をつけています。
最近の車のフォグランプって、フォグの意味をなしていないと思いませんか?
フォグランプは日本語にすれば霧灯(むとう)です。本来は黄色のはず。昔の車では黄色だったと思われている人も多いはず。
黄色の光は白色に比べて光の波長が長く、反射しにくい特性があります。だから霧の時にも路面が見やすくなり、しかも対向車からも確認しやすくなっています。試しに皆さんも、霧の時にハイビームにしてみてください。逆に真っ白になり、何も見えなくなるのがお分かりになると思います。
スズキアルトワークスですが、ヘッドライトはHIDで真っ白。フォグランプはハロゲンの白色。しかもワット数が低いので大して明るくありません。
正直言ってただの「補助灯」。ヘッドライトよりは赤っぽいから多少は雨の日にも見やすくはなる程度のものです。ドレスアップ商品の一部なんですかね。
本来はヘッドライトに対しての補助灯なので、交通法ではこのフォグランプだけで走行するのは違反となります。ましてや街中の明るい所でフォグランプを使う事は無意味。対向車に迷惑をかけるだけです。
基本は街灯も少ない暗い夜道を走るときの補助灯です。
僕は雨でも雪でも真っ暗な道を走るので、黄色に変えています。
HIDに換えているので、かなり明るい黄色に光ります。当然対向車に迷惑がかかるので、街中では絶対に点ける事はありません。でも雪道や雨の高速道路では路面が良く見えます。
話は戻っちゃいますが、なぜ最近の車の「フォグランプ」は黄色じゃないんでしょうか。
自動車の保安基準では、「前部霧灯は白色または淡黄色でありその全てが同一であること」「同時に3個以上点灯しないこと」となっています。当然黄色のままで車検は通ります。取り付け位置や高さの制限はありますが、4灯(2組)付いてても切替で2灯(1組)ずつしか点かなければ大丈夫なんです。
自動車メーカーさん、見た目のドレスアップではなくて機能性を生かした車を造ってもらえないですかね~。
それとリヤフォグランプ(後部霧灯)についてです。
最近の日本車にも標準装備されているのが増えて来ています。でもちゃんとした使い方がお分かりにならない方々が居ますね。
基本的には前部霧灯と同じく、霧や雨の時に使うもの。しかも高速道路などのように、まきあげたしぶきでテールランプすら見えにくくなるときに使うものです。街中で、しかも晴れているときに点けるなどは言語道断です。後続車の迷惑にしかなっていません。
僕は右側のリバースランプをリヤフォグランプに改造しています。当然ながら保安基準に準じた配線等をし、このまま車検に合格しています。基準を細かく書くとページがいっぱいになっちゃいますので、ここでは書きません。
雨や雪の、高速道路や山道以外で使った事はありません。後続車が近づいたときは消しています。
どんな良い装備品でも使う人のマナーが悪ければ、ただの迷惑行為になりますので気をつけています。