毎日のようにいろんなお客様の車に触れていると、意味が分からない物がかなりあります。
どの車もそうですが、自動車メーカーが良かれと思って作成し、保安基準に適合するようにとしているのに、何故こんなふうにするんでしょうか。
良くあるのがこの画像にあるように、本革ステアリングにビニール製のカバーを付けているオーナーさん。
本革が最も手になじみやすく、滑りにくい素材です。レースや峠族(もう死語ですね)では当たり前に使っているものです。それにあえて手になじみにくいビニール素材の物を付けるのは意味が分かりません。もしかしたら、その車を売る時を考え、汚れないようにしているのかも知れませんが…。
このようなカーテン。左右を目視確認する時に邪魔になる事この上ないです。僕が良く持ち込む車検場では、この画像のようにタッセルなどでまとめられ、ガラスに密着していなければ車検適用部品とみなされていますが、やはり邪魔です。後席のガラスにカーテンを付けるのはまだ分かりますがね。
最近多いのがこのネックピローです。普通の姿勢でシートに座れば、このような物は却って首や頭が前方に押し出され、邪魔にしかなりません。シートの背もたれをかなり倒して、片手でハンドル操作をしている人の為にしかなっていません。このシートを倒す事は、かなりの危険行為です。シートベルトの効果が薄れ、衝突した際にサブマリン効果と言い、体がベルトをすり抜けてしまいます。
またこの位置に置くクッションも、レカロシートを愛用している者にとっては何がしたいのか分かりません。シートに座る際に骨盤が立つようにしなければ腰痛の原因になるのに、却って骨盤を寝かしてしまいます。車検場に往復するだけで、ひじょうに背中が気持ち悪くなってしまいます。腰に当てるならまだ分かりますがね。
正直言って、「何でこんな商品が売れるの?」って言う物はまだまだあります。
車に乗る時は、教習所で最初に習った正しい運転姿勢を思い出してみてください。
どの車もそうですが、自動車メーカーが良かれと思って作成し、保安基準に適合するようにとしているのに、何故こんなふうにするんでしょうか。
良くあるのがこの画像にあるように、本革ステアリングにビニール製のカバーを付けているオーナーさん。
本革が最も手になじみやすく、滑りにくい素材です。レースや峠族(もう死語ですね)では当たり前に使っているものです。それにあえて手になじみにくいビニール素材の物を付けるのは意味が分かりません。もしかしたら、その車を売る時を考え、汚れないようにしているのかも知れませんが…。
このようなカーテン。左右を目視確認する時に邪魔になる事この上ないです。僕が良く持ち込む車検場では、この画像のようにタッセルなどでまとめられ、ガラスに密着していなければ車検適用部品とみなされていますが、やはり邪魔です。後席のガラスにカーテンを付けるのはまだ分かりますがね。
最近多いのがこのネックピローです。普通の姿勢でシートに座れば、このような物は却って首や頭が前方に押し出され、邪魔にしかなりません。シートの背もたれをかなり倒して、片手でハンドル操作をしている人の為にしかなっていません。このシートを倒す事は、かなりの危険行為です。シートベルトの効果が薄れ、衝突した際にサブマリン効果と言い、体がベルトをすり抜けてしまいます。
またこの位置に置くクッションも、レカロシートを愛用している者にとっては何がしたいのか分かりません。シートに座る際に骨盤が立つようにしなければ腰痛の原因になるのに、却って骨盤を寝かしてしまいます。車検場に往復するだけで、ひじょうに背中が気持ち悪くなってしまいます。腰に当てるならまだ分かりますがね。
正直言って、「何でこんな商品が売れるの?」って言う物はまだまだあります。
車に乗る時は、教習所で最初に習った正しい運転姿勢を思い出してみてください。
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