もう八十八夜だけどね。
サイデンステッカーさんが川端康成の「雪国」を英訳してノーベル文学賞になった。
「雪国」という作品にはサイデンさんが翻訳したい魅力があったのでしょう。
その英訳を審査員が読んでノーベル文学賞になった。「いくら素敵な日本語を書いても
それがそのまま世界にわかりませんから」。川端さんはよくそのことを言っていたそうです。
「ノーベル賞は私の文章の力ではないと。」
でもやっぱり原作が無いと翻訳ができないのですからはんぶんずつでしょうか?
サイデン先生も大変喜んでいたそうです。
サイデンさんはそれは神経がピリピリしていた方だそうです。
下町の良さは江戸時代からずーっと続いているのでその町場の雰囲気は簡単にできません。
下町を大事にしない日本人に情けなさを感じていました。
だから住みたかったんです。下町に。
いよいよ日本に永住すべくハワイから帰って湯島のマンションに入って、名刺を作ろうとしたら
台東区でなく( ゚Д゚)文京区で道路のあちらとこちら側の違いで。
それでサイデンさんは怒っちゃって、東大のある文京区のようなインテリ臭いところは
住みたくないと嘆いてらしたそうです。これは困った。
それでその翌年の春に、不忍の蓮池の端を散歩中にころんじゃった。
意識が戻らないままにその夏に亡くなった。
もう14年になりますね。
この話、一回書いたことあるかもしれない。遠い昔・・・・・。
と・・・・。こんな時間。昼はもやしバタ味噌ラーメンでも作りましょうかね。
サイデンステッカーさんが川端康成の「雪国」を英訳してノーベル文学賞になった。
「雪国」という作品にはサイデンさんが翻訳したい魅力があったのでしょう。
その英訳を審査員が読んでノーベル文学賞になった。「いくら素敵な日本語を書いても
それがそのまま世界にわかりませんから」。川端さんはよくそのことを言っていたそうです。
「ノーベル賞は私の文章の力ではないと。」
でもやっぱり原作が無いと翻訳ができないのですからはんぶんずつでしょうか?
サイデン先生も大変喜んでいたそうです。
サイデンさんはそれは神経がピリピリしていた方だそうです。
下町の良さは江戸時代からずーっと続いているのでその町場の雰囲気は簡単にできません。
下町を大事にしない日本人に情けなさを感じていました。
だから住みたかったんです。下町に。
いよいよ日本に永住すべくハワイから帰って湯島のマンションに入って、名刺を作ろうとしたら
台東区でなく( ゚Д゚)文京区で道路のあちらとこちら側の違いで。
それでサイデンさんは怒っちゃって、東大のある文京区のようなインテリ臭いところは
住みたくないと嘆いてらしたそうです。これは困った。
それでその翌年の春に、不忍の蓮池の端を散歩中にころんじゃった。
意識が戻らないままにその夏に亡くなった。
もう14年になりますね。
この話、一回書いたことあるかもしれない。遠い昔・・・・・。
と・・・・。こんな時間。昼はもやしバタ味噌ラーメンでも作りましょうかね。