竹細工作品・近郊の低山

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竹 割り剥ぎ1

2023-10-13 14:30:00 | 竹細工
割り剥ぎし
目的の幅厚さの竹細工の材料を作る

割り剥ぎは竹割り包丁を使用
刃で割り剥ぎの位置を決め
包丁の身の厚みで少し割り進み
手元の金属部分で
右手包丁の角度、左手指手首肘等で微調整しながら、薄く或いは厚くならない様に
刃ではなく厚み巾で割る剥ぐ



真竹(別名苦竹)

左写真
節に線が二つあるのが特徴 淡竹等
下は筍の皮が付いていたところ
右写真
切り口に蟻 デンプンがあるので
竹はおいしい のです


ステンレスたわしで 汚れを擦り落とす
竹皮表面は硬く傷はつかない
必要に応じ峰削り
今回は竹皮表面を削る 別の美しさが出る


木元竹先 竹は上部から割る
縦半分に割り 
今回は幅7mmを取りたいので 2本分とわり代を入れ幅16mmで印をつける
7つ印がついた 8等分
印に合わせ半分半分にと割っていく
割ったものが右写真



割り剥ぎ試してみたが
竹を採った直後のせいか 水分が多く
割り剥ぎが難しい 思わぬところで裂ける
上手くいかない 
もうしばらく 乾燥させよう

上手くいかないのを竹のせいにする


本日終了とします