竹細工作品・近郊の低山

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竹 厚決め

2023-10-19 11:47:00 | 竹細工
ヒゴ 厚決め
これもYouTubeを参考に自作
鉋の刃を利用 刃の角度が難しかった

ヒゴを右手手指で挟み手前に引く
同時に左手で押す加減を調整
数回に分け薄くしていく
節部は慎重に やりすぎる薄くなり使えなくなる


編み方により適したヒゴの厚さがある
今回は身ヒゴで麻の葉編み 0.5mmにする

左写真 上手くいった
右写真 節部が薄くなり使えない



編み方、作品の大きさ、ヒゴ幅等により決まってくるが 一作品にヒゴが80本以上は使う
竹は竹個々で若干色光沢が違う ので
一作品は同じ竹で作りたい


右手親指人差指で挟む力が強くなる
幅7mm 10本をすぎると痛くなる、痙攣 
休み休みする
竹細工一番の修行辛抱我慢の工程
節超え注意
しなければ終わらない

風が無い作業場所でする
丸まった削り竹がコロコロころがり 大変





竹 幅決め剥ぎ

2023-10-17 12:38:00 | 竹細工
決め

さあ始めましょうとしたら トラブル発生
刃が竹に食い込み 切れてしまう
刃を念入りに砥ぎすぎて 鋭角になりすぎ
かと 刃先の鋭角を取るように砥ぐ 
調整試し数度 やっと食い込まず 
できるようになりました

自作の幅決め器 ネットを参考に作成


幅決め作業模様
今回は7mm幅



次は剥ぐ作業
皮0.4mm その下の身肉0.5mmの2枚ヒゴを取りたい ので 剥ぐ




本日は終了

次は厚みの作業
センといわれる厚み決め器使用



竹 割り剥ぎ2

2023-10-14 12:02:00 | 竹細工
乾燥具合どうかなぁ と してみたら
出来そう

今日の割り剥ぎ 左ビフォア右アフター


割りの作業様子
節の内側の取る 残っていると割りにくい
巾中心の位置決め 
皮面に直角に刃を入れ割り進む
刃で切り込み 包丁の厚み、手元の金属部の厚みで割る
真竹は節部でカクカクとし全体的には直立するもの なので節で片方に割れやすい 
調整しながら割り進む


剥ぎの作業様子
皮面に平行に刃を入れ
厚みが等しくなるように剥ぐ
薄過ぎると弱くて使えない 切れる
厚過ぎればダメ
、、、、、、、、、、、、、、、、、


まだまだの未熟者
自分がどうしているのか わからんようになりました

手袋の赤が目立ち 竹が見えない

2.3日乾燥させます

その後 巾取り器で巾を揃えます



竹 割り剥ぎ1

2023-10-13 14:30:00 | 竹細工
割り剥ぎし
目的の幅厚さの竹細工の材料を作る

割り剥ぎは竹割り包丁を使用
刃で割り剥ぎの位置を決め
包丁の身の厚みで少し割り進み
手元の金属部分で
右手包丁の角度、左手指手首肘等で微調整しながら、薄く或いは厚くならない様に
刃ではなく厚み巾で割る剥ぐ



真竹(別名苦竹)

左写真
節に線が二つあるのが特徴 淡竹等
下は筍の皮が付いていたところ
右写真
切り口に蟻 デンプンがあるので
竹はおいしい のです


ステンレスたわしで 汚れを擦り落とす
竹皮表面は硬く傷はつかない
必要に応じ峰削り
今回は竹皮表面を削る 別の美しさが出る


木元竹先 竹は上部から割る
縦半分に割り 
今回は幅7mmを取りたいので 2本分とわり代を入れ幅16mmで印をつける
7つ印がついた 8等分
印に合わせ半分半分にと割っていく
割ったものが右写真



割り剥ぎ試してみたが
竹を採った直後のせいか 水分が多く
割り剥ぎが難しい 思わぬところで裂ける
上手くいかない 
もうしばらく 乾燥させよう

上手くいかないのを竹のせいにする


本日終了とします




竹採物語

2023-10-12 11:07:00 | 竹細工
当初 竹伐採 10/15で新月採り計画が
辛抱たまらず 本日10/12朝からやってしまっちゃいました

いよいよ 竹細工 開始です
低山歩き 頻度が落ちそう

真竹です

左写真が採った竹 三年と思う
三年四年生が竹細工で使われる

右写真は比較のため 右側が一年生 青い

一年生 筍皮が根元に残っている
筍皮の剥がれ落ちたものが散乱している
6月中旬が筍の時期 その時剥がれ落ちた皮を採っておくと いろいろ利用できる
おにぎり包む ちまき山菜おこわ包む 等


11月12月も新月採り 辺りで予定

割り剥 始めましょう