「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

NHK歴史秘話ヒストリアン「多喜二」見ました!! (御影暢雄)

2010-02-27 16:32:03 | 仲間たちから多喜二への手紙
NHK歴史秘話ヒストリアン (御影暢雄)
2010-02-24 23:11:55


 見ました!
 多喜二役の俳優さんも、タキさん役の女優さんが良かったです。(女優さんは日活の映画「小林多喜二」のタキさん役だった中野さんと似ている感じがしました。

 「多喜二はひょうきん者で人をよく笑わせた」という、小林家の方のインタビューは、私の多喜二像を深めました。
 多喜二が拓銀時代に、慰安会で鉢巻・はっぴ姿で笑っている写真は初めて見ました。

「酌婦」「地区の人々」が紹介されて、うれしかったです。

 多喜二が若い労働者と交流する場面は、当時如何に多喜二が若い労働者の偶像だったかをよく伝えていました。

 多喜二の人生と文学を、現代に伝える良い番組でした。

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4 コメント

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胸が熱くなりました (佐藤)
2010-02-24 23:23:21
知りすぎている物語なんですけれどね。


          
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Unknown (はせだ)
2010-02-25 01:22:43
録画して見ました。一緒に見た上の娘は、年も近く声を上げて泣きました。父も泣きそうでした。
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我が家でも (Prof. Shima)
2010-02-25 12:57:58
つれあいと一緒に食い入るように見ました。つれあいも「多喜二のこんな笑顔(温泉の慰安旅行の写真)は初めて見た」「なんてかわいそうな目にあわされたんでしょう」と涙ぐんでいました。いい番組を作ってくれた方々に感謝です。
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純一郎さん (akio)
2010-02-25 22:25:12
 NHK:良い番組ありがとうございます。
 甥の、純一郎さんが出演していてビックリしました。以前、あなたのフルートの独奏をビデオで観る機会がありました。それ以来ですね。
 多喜二の「笑顔」の写真はビックリしました。でも「多喜二:銭湯」・「多喜二:トンカツ」の評伝を知ると・・それも納得かな?
 「蟹工船」が、NHKでこうして紹介されるって私にとって嬉しい限りです。
 「デスマスク」・「屍」が、電波に流れることなどあまりないのではないと思いました。
 「神奈川七沢:多喜二祭」もう直ぐですね。盛会をご祈念申し上げます。(基金。どうですか?心配しています。)
 では。また。♪
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