「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

いま、多喜二の「母」が語りかけるものは?

2010-06-06 18:12:56 | 多喜二イベント案内

三浦綾子記念文学館は、今年6月13日で開館12年目を迎えます。

これを記念して、多喜二の母、セキの展示が始まります。

期  間 :

6月13日~10月24日

タイトル :

三浦綾子が描いた多喜二の『母』 セキは現代(いま)になにを語るか。

△多喜二のデスマスクを手に取るセキさん

 展示の見どころ。
それはセキの生きざまから、展示を観る皆さんになにを感じてもらうか、なにを受け止めてもらうか、なにを考えてもらうか、です。

 展示の切り口は5つ

  「ふるさと、そして家族というもの」

  「多喜二とタミ、崇高な恋愛の物語」

  「いのちを産み育む『母』という使命」

  「いのちから見た時代 国・暴力と正義」

  「苦難、そしてキリストとの出会い」

料金 一般500円、高大生300円、小中生100円 ※団体各10名以上で50円/人引き
問い合わせ先 三浦綾子記念文学館 0166-69-2626
URL http://www.hyouten.com
開催地 三浦綾子記念文学館
住所 旭川市神楽7条8丁目2番15号
アクセス 公共: JR旭川駅から徒歩3分、エクス前から旭川電気軌道旭川医大行き乗車、神楽4条8丁目下車、徒歩10分
車: 高速道央道、旭川鷹栖インター下車20分
駐車場: 30台 (無料、大型バス可)
備考 6〜9月は無休 10月〜5月は毎週月曜日休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)

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