「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

「多喜二レクイエム」。

2009-01-16 23:12:41 | 多喜二関係映画・演劇・書籍・DVD情報

大阪を拠点に活動されているシンガーソングライターのKei.Sugar ♪さん。

 今年の大阪多喜二祭でも歌声を披露されるようです。

CD「多喜二レクイエム」。

すごいよ。みんな聞いてね。

この歌は、

1.まずその内容が、私たちが多喜二の生誕100年に心がけてきた、〈人間・多喜二〉を捉え、多喜二の生きたかった思い、書きたかった思い、愛したかった思いをひろいあげて、明るいなかに哀しみがあり、胸を打つものとなっています。

2.多喜二が愛したベートーベン「歓喜の歌」がメロディーのなかに取り入れられ、その自然な旋律が取り入れられ

サビの ♪  

どれだけ生きたかっただろう 

どれだけ語りたかっただろう 

どれだけ書き続けたかっただろう 

どんなに愛したかっただろう ♪

 しみじみとした優しさを抱いた強さを感じさせる。

静かな力をみなぎらせたものになっているのが特色です。  

 

ぜひ、大阪多喜二祭で、生の歌声にふれてください。

                  


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1 コメント

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聞きに来て~ (小山)
2009-01-17 07:42:20
今年も「多喜二のレクイエム」歌いますよ。
ぜひ、聞きに来てくださ~い。
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