ども、takoです。
さて、引き続き、オールグラファイトアコギ、Rain songの音作りに試行錯誤していくわけですが、
EQに真剣に向き合おうとした時に↑のような、非常に複雑なツマミと格闘することになるわけです。
Rain Songに搭載されているこのFishman Prefix Plus-Tというプリアンプ。ぱっと見、知らない用語のツマミが多数あり、まずはとにかくネットで調べまくりました笑
それぞれのツマミの使い方を調べてみると、簡単に以下の通りです。
EQに真剣に向き合おうとした時に↑のような、非常に複雑なツマミと格闘することになるわけです。
Rain Songに搭載されているこのFishman Prefix Plus-Tというプリアンプ。ぱっと見、知らない用語のツマミが多数あり、まずはとにかくネットで調べまくりました笑
それぞれのツマミの使い方を調べてみると、簡単に以下の通りです。
Notch
ノッチフィルター。特定の音域の音をカットする機能。
volume
当然ボリューム笑
Brilliance,Treble,Contour,Bass
4バンドEQなんですが、Contourがこれまた曲者なんです笑(後述)
Phase
(これ、未だによくわかんないです笑)
Contour Freq
Contour Freq
Contourで調整する音域を決める。
Tune
もちろんチューナー。ミュート機能もあり。
いろんなページを見まくって、なんとか上の通りに自分の中でまとまりました。
んで、Contour Freqというのが非常に曲者で。250Hz〜3kHzの好きなところの音域を調整出来るようなのです。
が…。MIDを抑えると、なんか音がスッキリして自分好みになるのはわかるんですが、じゃあ、この抑えるとスッキリする音域ってどこなの?ってとこがさっぱりなんですよね。
イコライジングについて詳しく説明してくれているサイトによると…
200Hz ・・・・・ 100より高いが、それでもかなり低音。低音の鳴りを担当。
400Hz ・・・・・音の太さを担当。
800Hz ・・・・・中域のネバりやコシの強弱を担当。
1.6kHz ・・・・・アタック感を担当。
3.2kHz ・・・・・音ヌケを担当。
だそうです。
んー、これでもさっぱり笑
もっと調べてみると、Prefixの公式マニュアル(英語)に、フィンガースタイルソロギターオススメセッティングの画像がありました(最初からこれ見ろや笑)
ふむふむ、やっぱり低音と高音を多めに出して、中音域を抑えるとモコモコしない抜けのいい音になるんだね。
と、とりあえず図のままにセッティングして、弾いてみました。
ここから徐々に調整していくわけですね。
ジャラーン♪
「ん、なんか弦と爪の当たる音が気になる…ちょっと高音の2つを下げてみるか」
ジャラーン♪
「んー、ちょっと高音下げすぎたか。Trebleだけちょっと上げてみるか」
ジャラーン♪
「うーん、なんかまだブリブリするピエゾ感あるなぁ、Contourの音域変えてみるか」
ジャラーン♪
「おっと、低い方にしちゃうと余計にブリブリすんなぁ。ちょっと高音寄りにするか」
ジャラーン♪
「うーん、まぁこれで妥協するか。あと、ボディヒット音がどうなるかな」
ドンっ
「うわ、ちっさ!スネア音は?」
カッ!
「うあー、ボディヒット音小さいなぁ…。しゃあねぇ。ちょっと、BassとTreble上げてみるか。」
ドンっ!カッ!
「うん、まぁ、いいか。これでスラムみたいに弦の音と一緒に鳴らすとどうなるかな?」
ドンっ!じゃうわぁぁーん!カッ!じゃうわぁぁーん!
ドじゃうわぁどぅわぁぁーん!かっうわぁぁー!
「うわうわ!これ聴けたもんじゃなくなるな!Bass,Trebleもとに戻して…
………
………
………。
いろいろと試行錯誤して、たどり着いた結論は…
イコライジングだけじゃボディヒットなどを織り交ぜた奏法をやるための音作りは限界がある
ということですね。
正直、僕、ギターを改造したり穴開けたりするのに抵抗があり、後付けでピックアップとかはやりたくなくて、なんとかRain song単体でカバーしたかったのですが、それは無理だとわかってしまったのです。
後付けピックアップしかないのかなぁ、と思っていたのですが、そこに至る前にもう一つ方法をためしてみます。
それはまた次回。
→続く
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