tako(タコ)のアコギな日々

アコギや機材に関する事などを書いています。

【アコギ 初心者向け】続・アコギのメンテナンスツールについて

2020-02-27 13:21:00 | アコギの話題いろいろ
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。

前回記事←の続きとなります。
今回もアコギメンテナンスに必要なツール・グッズをご紹介するのですが、今回紹介するのは"あると便利"ぐらいのものになります笑







六角レンチ

ネックの反りを直すためのものです。
トラストロッドを回して、ギターの反りを調整します。
上記の画像のように、様々なサイズがある事から、ロッドとレンチのサイズの組み合わせには注意しましょう。
サイズの合わないレンチで、無理やり回していると、レンチやロッドの角が削れて、ロッドが回せなくなる、という危険もあります。
サイズが不安なら、楽器店の店員さんなどに相談しましょう。




と、ここまで書きましたが、
僕の知る限りだと、だいたいのアコギメーカーは、ロッド調整のための純正のレンチがあるようです。
ちなみに、僕の保有しているTaylorは純正レンチです。
それなりのアコギを買ったらケースの中に付属されてる事もあります。
全てのメーカーを確認したわけではないのですが、アコギプレイヤーでは、あんまり上記のような六角レンチのセットは必要ないのでは?と思います。
なので、六角レンチを買う前に、自分の持ってるアコギメーカーの純正レンチが無いか調べてみましょう。











スケール

簡単に言うと物差しです。
要は、弦高を測るために使います
弦高を測るのであれば、普通の定規でも出来なくはないのですが、こだわりだすと0.1mmの単位まで測ることになりますので、0.5mm単位ぐらいの、出来るだけ細かい目盛りの物差しを使うのがいいでしょう。
あと、プラスチック製ではなく、ステンレス製の物差しの方が良いです。
プラスチック製は気温や湿度の変化で微妙に変形するので、0.1mmの単位で調整するのには向いていません。









ストリングアクションルーラー




先ほどのスケール(物差し)の代わりに、ストリングアクションルーラーを用いることもあります。
ギターのあらゆるメンテナンス数値が定義付けされているため、一目で判断することが可能です。











ストリングストレッチャー


弦を新しく張り替えた後ってなかなかチューニングが安定しないですよね。
それは、弦が伸び切っていない事が主な原因です。
ストリングストレッチャーは、弦を伸ばしてチューニングの狂いを無くし、最初から最適な状態の弦にする、というツールです。
普通に弾いていると、弦の伸びが安定するまでだいたい2〜4日かかる、と言われています。
弦を変えてすぐに最適な状態にしたい人は、取り入れてみてはいかがでしょうか。










はい、というわけで、今回もアコギメンテナンスのためのツールをご紹介しました!


ではでは!






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