つぶやきギャラクシー(Sサイズ)

スマートフォンでモバイル環境からつぶやきを投稿します。GalaxySを使ってます。貼り付け写真は横320になります。

2011 TCR その3

2011-11-24 07:47:31 | 自転車
(前回のつづき)

私はショップで悩んでいた。このフロント変速が貧弱な2011 TCR COMPOSITE SEを買うべきか買わぬべきか。

お店の人が言ってくれた。調整が気に入らないなら何回でもお店にもってきなさいと。納得がいくまで調整しますって。いい心意気だ。

でもこれじゃーなー。駄目もとでいくつか聞いてみる。チェーンリングとチェーンをシマノペアに変えるとか、ディレーラーをライバルかフォースにしてみるとかどうよと。

チェーンリングの変更は都市伝説であるらしい。どっちかというとディレーラー変更の方が現実的。こちらについてはエイペックスのプレートは柔らかいらしく、ここを変えるとおそらく変速は違ってくるだろうと 。

ちょっと考えた末決めた。時間は閉店時間の午後9時を過ぎていた。

フロントはフォースに変えてください。

変更に伴う工賃は納車時作業に込みとなり新たに発生しない。フォースとライバルの価格差は1000円。ならフォースにしよう。追加で7000円くらいかかるが、必要経費だ。これで今回の買い物は完成を迎える。そんな自信が沸いてきた。

あとは淡々と納車日を決めて納車。この辺の感覚は人それぞれだろう。ただただドキドキワクワク。在庫があり1週間未満で手に入ったのでかなりラッキーな部類だった。家族に内緒で20万クラスの買い物は別の意味でのドキドキ感があった。事前の検討はあったが最初の試乗で購入決めたし、端から見ると衝動買いに見えないこともない。

納車時、やはりフォースでもフロント変速のもたつきは否めなかった。でも、とことん調整してもらうことで納得のいく仕上がりに。プロの調整は素晴らしい。

ワイヤーの初期伸びで変速は狂うがお言葉に甘えてショップにしょっちゅう持ち込む日々。コツを学んで自分で調整はしますよ、将来的には。でも、足繁くショップに通うことでお客さんの意見は次の開発に生かして貰いたいと思ったりもする。


最後に、今回の買い物にはかなり満足だ。ただ後で気が付いた不満点があり、A-CLASSのALX440ホイールは柄はプリントではなくシール。チューブはKENDAでバルブにナットが付いてないから空気は入れにくい。

そのほかは不満はない。装備はほぼ デフォルトで使っている。心配したサドルもお尻にマッチした。今楽しいロード生活を送らせてもらっている。サンキューTCR。

2011 TCR その2

2011-11-23 00:36:43 | 自転車
(前回のつづき)
ショップの好感度もあってGIANTでロードバイクを探してみることにした。
スラムのコンポが好きなのでそれで調べてみるといくつかに絞られる。ラインナップ的にはフォースとエイペックスがあるが20万円クラスだとエイペックスになる。見たこともないコンポなので調査してみないと。

で、調査してわかったことがフロントディレーラーの変速の悪さ。百聞は一見にしかず、実物は見てみよう。エイペックス装備のロードはTCRかDEFYになるがスプロケがワイド過ぎ、25Cタイヤは嫌だったのでTCRに決定。TCR COMPOSITE SEが選出された。フルカーボンで20万円切るのが素晴らしい。安さの理由は日本ではGIANTはスラムとA-CLASSの代理店。コンポとホイールの流通コストとか、自社工場での一貫生産でコスト削減が出来てるみたい。この辺の企業努力は賞賛に値する。
1つ驚いたこと。COMPOSITE SEが7.6Kgと恐ろしく軽い。ホイールは1500gとここにぬかりなし。手持ちのアルテグラホイールと同レベルのスペックだ。フレーム表面は化粧カーボンなしとしたことで軽量化を実現したらしい。多分、カーボン柄じゃないんだろう。

この時期は2012年モデルが出る時期。一般にはスペックアップされる。COMPOSITE SE,2,3が出ている。2012のSEだがDT-SWISSの2WAYのホイールを履いて23万。このホイール付いてこの値段はかなりいい。だが2WAYのホイールは持ってるし将来チューブレスで使うことを考えるとリムに傷が付かないようにかなり気を使う。出先のパンク時はガッツリタイヤレバーを刺し込みたいもんだ。SEはいいや。で、2は2011のSEと比べホイールがデグレっている。400gは重い。こんなホイールつけてもらうこと自体迷惑。これもない。そして3。15万でカーボンというだけが売り。ニューティアグラついてるけどブレーキ周りはティアグラじゃない。ここでコストカットしてる。ニューティアグラは10速はいいんだが、シフトワイヤーがシフターの横からミョーンと飛び出しているのが気に入らない。自転車片づけたときに多分引っかかる。これもなし。
2011 COMPOSITE SEがベストチョイスだ。

気持ちは2011 TCR COMPOSITE SEに固まった。価格は定価で18.9万円。昨年モデルということで15万円位になれば相当買いだ。後は試乗してみて決める。フィーリングが合わなければいくら安くても買う価値はないだろう。と、平日会社帰りに実物を見にGIANTストアに訪問。夜の8時だった。

お店には現物あり。サイズも自分にあったXSが試乗車として展示してあった。サドル高を合わせてもらって早速試乗。試乗コースの町中のストレート平坦な道を主にシフトチェンジ中心に試してみる。

リア変速。かなりいい。気持ちよさでいうと合格点だ。またブレーキの利きも申し分ない。以前105に乗ったときは頼りなさを感じたがエイペックスは105よりいいと思った。あとは問題のフロント変速。!!!。変速しない!?。インナーに入るがその後一回もアウターに入らなかった。

お店に戻って調整してもらう。そして再チャレンジするが1回うまく出来ただけ。チェーンはアウターにディレイルしているがアウターのチェーンリングにチェーンがのらない。ダメだ。全然楽しくない。

お店に相談。価格は2割引でほぼ買いなのだが、フロントディレーラーだけが難点。なんとかならないかと。エイペックスのフロントの弱さは既知の事実で後はプレートを曲げてみるとかの調整でショップが知恵と持てる力を尽くすしかないと。チェーンにある程度テンションがかかるとどうしても横移動の力より縦移動の力が勝ってしまうらしい。お店の中で調整する限りは変速はスパスパ決まるが走行中は全くのダメダメだ。

さてどうしたことか。
(つづく)

2011 TCR その1

2011-11-22 23:20:44 | 自転車
ESCAPE R3を買ってから2年。ロードに手を出した。

クロスバイクに乗ってから1年ぐらいでポジションが固まり、そこからはひたすらバイクに手を加えてはいったが、クロスバイクがロードになるはずもない。ホイールを変えたところまでで一段落。ロードのカタログを眺める毎日が続く。

色々思い描いていました。ロード買うならどんなのにしようかと。クロスバイクでGIANTは乗ったのでブランド的にはGIANTはない。価格が許すならフレームはカーボン。コンポは105以上。できればアルテグラにしたい。デュラだと成金っぽいので純粋に走りを楽しんでいるんだというイメージのあるアルテグラで。あくまで主観ですが。
車重量は軽ければ軽いほどいい。クランクはコンパクトクランクで。ある程度の坂は楽に登りたい。ギア比は気をつけたい。後は色。周辺アイテムは白をベースに差し色に青なので、フレームの色調は白で。

まぁ、最初はこんな感じで考えていた。

カタログを眺めると、フレーム素材とカラーリング。価格と使っているコンポのバランスに目がいった。ショボいホイールが付いていたとしても、最悪アルテグラホイールをもっているので、まぁいいかと。

気に入っていたのがクォータ。あとオルベアがコスパが良く目に映った。何も知らない本当の本当の最初の頃はピナレロがカッコいいと思ったけど世の中的にもカッコいいと思う人が多かったことにちょっと冷めちゃった。で、近々ではBMCが独特のフレーム形状でかなりのお気に入りだったが、2011ツールでエバンスが優勝しちゃって、こりゃーみんな飛びつくかなと、これも冷めちゃった。

と、あれこれ楽しく悩む時間を過ごしていたが、クォータでいうと年を追う度デザインがイマイチになっていく。そんなこんなで、色んなものの違いが見えなくなってきた。

自分って、スゴいいい最高級のバイクを狙っているのか。いや、違う。走りを楽しみたいんだ。だったら人生の中の1台目なら、もっと肩の力を抜いて考えていいんじゃないか。追求するとフレーム買いになるが、狙うは完成車。ロードでの最初のポジションを決めるマシン。実験的要素をもって、20万位でロードを手に入れるぐらいでかなり自転車ライフの糧になるんではないか。

サイクルモードでの試乗はかなりいい経験になった。とりあえずシマノで揃えたらいいぐらいに思っていた考えが変わった。カンパは手に合わない、スラムが何か自分の波長にあう。

あとトレックの正規店での試乗。ロードが恐ろしく軽く感じた。軽さは武器だ。そう感じた瞬間だった。乗ったのはアルミフレームで、あくまでR3との比較イメージではあったが。

スラムコンポで軽さにこだわった完成車。バックリとはしているが、主軸はこんな感じか。

さて、そんなこんなで思いを巡らしてはいたが、いざ買うとなるとショップは気に入ったところにしたい。近所にはプロショップはあるが敷居が高い。超レーシーな客相手で、自転車の楽しみ方が今の自分と何か合わない。ちょっと遠くには品揃えがいい店があるが、そこは客が多くて1回ぞんざいな扱いを受けた嫌なイメージが残る。あるブランドを指名買いするにあたって、どちらのショップも両極端で何かピンとこない。

じゃぁ、いつどこで買うんだ。もやーとした日々は続く。でも、自転車のカタログは見ていて楽しい。特にスペックを比較してみて、フレームの違いで価格差があったりするとフレームでどんな違いが出るんだと想像仕切れないところがまた楽しい。

話はショップに戻る。自分には好きなショップがあってそれがGIANTストア。店長が自転車の話をするときに溢れ出す自転車愛が自分のストライクゾーンにグサッと入ってくる。会社帰りに寄れるのもいい。

GIANTはもう一度チェックしておくか。2011モデルを見直してみたのが今年の9月。

(つづく)

ヤビツ峠

2011-11-12 16:53:32 | 自転車
初ヤビツ。宮ヶ瀬ダムを経由してヤビツ峠に行ってきた。裏ヤビツといわれてるルートだ。

何度か道を間違えたがスマホのGPSに助けられた。
峠に対し恐ろしいイメージを抱いていたが色んな人が和気あいあいとクライムしていた。

前を外人さんがマウンテンバイクでダンシングを多用し走っていたが10Kmぐらいを残して急にペースダウン。リアのスプロケからしてギア比高そうだった。

ロード乗ってしまうとクロスバイクでもここくるのは面倒だなーと、すっかり自転車界の毒牙にかかってしまった自分。

定番のヤビツ峠看板前の写真は花がないのでダムで撮った写真を掲載しとこう。

サイクルモード反省会

2011-11-07 00:09:26 | 自転車
サイクルモードに2年連続いってきた。去年は初日の通常タイム。今年はプレミアムタイムで。

どちらの年も閉場時間まで会場に居た。軽い自転車バカを患った人間にとってすれば帰れといわれない限りはハンガーノックを起こすまで回遊し続けてしまうだろう。今後のサイクルモードをより良く楽しむためにも1人反省会を開いてみる。

まず開場。昨年は指をくわえてプレミアムタイムを見ていた。うらやましかった。今年はチケット販売と共にローソンに行く時間も惜しんでオンラインでチケットを買った。プレミアムチケットを手に入れた。が、これが失敗。オンラインチケットはプリンタ打ち出しが必要でプリンタの性能いかんでは読み取れないバーコードとなる。係員もグダグダだった。ローソンチケットのキューは優先処理されオンライン組は遅延しまくり。可哀想なことにこの事故に巻き込まれたピナレロファンなどはプレミアムタイムの殆どを待ち時間で潰してしまったことだろう。
本気で試乗するならローソンチケット買って開場1時間前に並び入場と共に下り階段でダウンヒルアタックだね。

また、 今年のプレミアムチケットだがいまいちプレミアム感が無かったね。2000人入ると人気車種は当然順番は回ってこないし、開場も去年より3時間遅くなった。

試乗だがやはり閉場間際が狙い目。かなり列は短くなっている。でも、激しい試乗の波に揉まれてセッティングが狂っているかもしれないのでお気をつけて。

試乗についてだがメーカーごとでルールがかなり違う。デローザはうまくシステム化されている。3時間毎ぐらいに分けバイクとタイムラインのマトリックスを作り券を貼っている。それを並んだ人に早いもの順で渡していってる。コルナゴは並ばなかったけど列に並んでいたらいつかは乗れる。それが1時間後か2時間後かはわからないが。要は、ディズニーランドのファストパス的なルールのバイクをいち早く押さえていくかだろう。

次にトークイベント。余程好きじゃないと最前列占拠ってことはみんなしないみたい。初日の客層は謎ではあるが好きなタレント出るならちょっとの先回りでかなりいい時間が過ごせる。土井選手を間近で見れたり、絹代さんに声掛けたり。小島よしお、団長も例外ではなく。

更に次はご飯。ゆっくり座って食べれるほどの席はない。簡単に済ませれるものを持ち込むのがいいが今年はお店のクォリティーが高かった。適正な価格でおいしいものが見つかった。でも雰囲気出すなら自転車向けの携帯食を試乗しながら食うなんてどうだろう。たぶん危険行為で即退場だとは思うが。

後は、今年のオークション。閉場1時間前の客層。そんなロードレース界には詳しくない。現金はあまり持ち歩かない。そんな人々の集まり?若干数のマニアの方々に安値で競り落とされていった。これは主催者も誤算だっただろう。1人で2個とか競り落としていたし。

オークションの品は事前に調べる。現金は5万くらい持って行く。自分はコアなファンじゃないとしても尻込みしない。というのが、競り落とすためのコツだろう。

自分なんか普通にシューズ買い替えたいと思っていてアンディーのサイン入りシューズが自分のサイズにあっていた。2万もってたら闘ったね。いや、自転車にSPD-SLのビィンディングペダルを既につけてたらという前提で。


それから、会場での過ごし方。去年は知ってるブランドといえばサイクルスポーツで広告を出しているものぐらいでバイクのラインナップもよくわからなかった。テーマはカーボンバイクに乗る、カンパのコンポを試す、スラムのコンポを試す、知ってるブランドのブースを回る、有名人を見るぐらい。今年はちょっとテーマを変えた。Di2を試す、有名人と写真を撮る、最高級モデルに乗る、全ブースを回る、という感じだ。また、会場を回りながらテーマを増やした。チューブレスを試す、シクロクロス車に乗る、マイクロシフトを試す。KEIRINコーナーを楽しむ というところを補強したかったね。

やっぱり、いくら知識や経験が増えたとしても自転車業界は厚みがあるね。色んなジャンルのプロの話は尽きることがない。長ーく楽しましてもらいます。