
ジャパンカップの話の続き。
鶴CCで観戦を開始。比較的頂上付近の緩めの勾配エリア。観戦当日は非常に天気が良く、日陰でも薄手の上着があれば1日耐えれるくらいの陽気だった。例年のような天気の崩れがなくてなくて良かった、良かった。
20分近く待つと先導カーが会場を盛り上げつつ走り抜け、ジェリービーンのお菓子の試供品を巻く車も走っていった。お菓子は4周ぐらいは配り続けてたな。また、暫くするとタイム差を知らせるバイクが走り抜け、先頭の逃げグループ4名が1周目から集団と2分30秒の差をつけていた。もちろん、2分30秒後に集団が走り抜けていく。
今日のお目当てである、ペーター・サガンが一瞬過ぎて判らず。リクイガスの選手はゼッケン1番と2番と4番は見えた気がする。といっても、スマホで動画を撮ってリプレイにより確証を得たのだが。
選手を前からはもちろん、横からでもゼッケンを知るのは難しい。また、メイン会場にしか実況は流れていないのでレース展開も分からない。FMは流れてなく、地元栃木のAMラジオが聴けると、レース展開を知ることができます。
このあとチームカーが走り抜けていって、監督などにも手を振り、また20分のインターバルに入る。そういえば、路上ペイントがないなーと思ったら、ペイントしていいエリアは古賀志林道だけだった。
選手の応援だが、会場で応援グッズが配られていて、事欠かない。スバルが風船タイプの棒を大量に配っており、これがかなり良かった。
レースは、全12周の半ばにさしかかると丁度昼時であり、展開も落ち着いてくる。この日は、ガーミンとリクイガスが集団をコントロールしており、終盤まで動きがないと見てお昼も兼ねてメイン会場に歩を進める。
メイン会場では、ラストのスプリント残り100m内に場所が取れるとラッキー。とはいっても、ラスト周はコースのレイアウトが変更されるので、それを予測した場所取りが重要。タイミングも左右するが、ゴール直線向かって右、ゴール前75mの地点がラスト周回で係員により三角ポールでコースの敷居が作られる。ラスト1周前観戦後、鶴CCからタイミング良く下ってくると、その最前列に場所が取れたりもする。常連は、観戦場所を動的に変えてきますね。
最後は、場所取りをしていた人も立ち上がって、列を詰める感じで観客全員でゴールを見守る。
今年のジャパンカップ、勝ったのはリクイガスキヤノンデール。バッソのスプリントは目の前を一瞬で通り過ぎ、もう誰が勝ったのかは肉眼では確認が無理な世界。実況で結果を聞いて、観客全員でドーンと盛り上がる。
全選手のゴール後はコースの再レイアウト変更があり、マスコミブースが設けられ、一般客が開放されステージ前に集まれる。表彰式はゴール後30分程して行われる。この頃は、結構みんな帰路につき始めていてそれほどの混雑はない。
表彰式では、一般客席の一番前が陣取れたが、まぁ望遠のないスマホではでかくは写せないな。あと、シャンパンファイトのシャンパンはギルギリかからないぐらいの距離でした。
会場が撤収されていく最中、バスで帰る人が作る列が鶴CCの上まで伸びていき、バスは大変だなーと思いましたよ。
観戦編は、こんな感じ。あとはレースのお楽しみ編に。