

第1弾のミッシングリンク取り付けに続き、今日はRDの取り付けでお送りする第2弾。
結論からいうと9割方上手くいった。残りの1割は微調整作業が残。作業時間2時間経過でタイムアップ。でもまぁ、ハンドル周りでいうと丸々左側が作業未の状態だが、走れる状態にある。
今回の作業は色々と学ぶことが多かった。せっかくなので、まとめておこう。
まず始めに、ミッシングリンクの取り外し。自分は1回は取り外しの実績を持っていたのだが今日は外れなかった。力づくでいこうとしたがダメだった。Youtubeで確認し悟った。取り外しには精神集中が必要だった。真っすぐ力をかければ難なく外れた。
次にバイクスタンド。ミノウラのリアのクイックを挟んで固定するやつと、シートステーとチェーンステーに引っ掛けるやつの両方をもっているが一長一短。RD外したり付けたりはステー固定タイプがいい。チェーンを通すときはクイック固定タイプがいいみたいだ。やはり作業中にバイクが倒れ出すとあせってしまう。チェーンを触った汚れた軍手でフレームを慌てて掴むとフレームが油でべっとり、フレームを掴むための手は元々持っていたチェーンを離した事でチェーンはスルッと逃げていき地面へ落下。へこみます。シートポストとかでガッシリ固定できるタイプが欲しいところだ。
はい次。インナーワイヤー通した後のエンド金具。ワイヤー通したら速やかに金具をつけること。金具つけずちんたらしている間にバイクが倒れ、ワイヤーが運悪く下手なところに当たってしまおうものなら、ワイヤーがさきイカ状態になる。ささくれ部分を切り落としたらそのワイヤーはリアには使えない長さになっちゃった。
最後。説明書は良く読むこと。シマノの説明書は良く書けている。疑うのは時間の無駄かも。ロー側のガイドプーリーの調整のネジの方向を逆に理解していて見事ロー変速でチェーンがホイール側に落ちた。ホイールとスプロケの間にチェーンがはまるとダメージが大きい。できれば避けて通りたい。
全体を通して、技がいるなーと思ったのはワイヤーのテンションですね。ちょっとの張りの違いで1つも変速しなかったり、最後までワイヤー巻きとれなかったり。どうもジャストのポイントがあるようだ。ジャストじゃないと超高速でチェーンを回すと何かの周期にはまった弾みにかチェーンが暴れ、勝手に変速したりする。
ガイドプーリーのH側、L側をベストポジションにする事はもちろんのこと、Bテンションとワイヤーの張りの間に絶妙な関係はあるような気がする。まぁ、ワイヤーの初期伸びですぐまた調整は必要になるんだけどね。
いやいやまぁ、身のある2時間だった。第3弾はFDでいく。第4弾はハンドル周りを仕上げる予定だ。