当然、原作も何度も読んでいるし、ルメット版も観ている。
物語が完成され過ぎているから解釈を変えることもできない。見世物にするには安心して料理できるけど、味は想像を超えることはできない。ブラナー版は前(イスタンブールに行くまで)に尺をとっていたのと、後(次の事件はナイル川らしい)を予告して終わった。スターウォーズの新しい女性主人公が家庭教師役だから、相手役を黒人にしたのかなんて考えたのは穿ち過ぎかな。
想像したくらいの塩加減でした。で、良いのかと思う。この映画の感想は。
夜、奥様と話ししてたらどうしてもルメット版が観たくなってしまい、二人で蔦屋まで借りに行きこちらも堪能させてもらった。うまさからしてもルメット版に軍配が上がるのは仕方ない。ジャクリーン・ビセットが一番美しい頃なので、彼女を拝むだけでも充分価値ありと思った。
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