発想はとてもユニークではありますが、結局宇宙人と心を通わせ会ってといった落しどころはいただけません。ラスト、愛する人に贈る花を摘む主人公の姿は滑稽でしかありませんでした。
ただ、感心したのは、この作品の監督が南アフリカ出身者であるが故の産物であったと言う事です。わたくし達日本人にとって、遠いアフリカ最南端の地でおきたアパルトヘイトがどのようなものであったかを正確に知るすべはありませんが、この映画を観ると雰囲気が直接伝わってきますので、それだけでもこの作品の作成された価値があろうかと言うものです。
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