今日は「ヤマハ アクセスポイントWLX313をFast DFSモードで使う-第一回」です。
先日WLX313をFast DFSモードで設置しました。WLX302からの更新です。設置場所は空港が近いところです。
■ヤマハWLX313のFast DFSモード
Fast DFSモードとは、5G帯で航空や気象レーダを検出した際に自動的に無線チャネルをほぼ瞬時に切り替える機能です。レーダーの影響を受けやすい地域での5G帯のWi-Fi運用を楽にします。
■一般的な航空や気象レーダ回避機能(DFS)
これまでの一般的なWi-Fiアクセスポイントは航空や気象レーダを検出すると一分以上停波し、航空や気象レーダを検出しなくなると送波を再開します。この動きでは「無線が切れる」ことになります。
ヤマハWLX302のFast DFS機能は、この「一分以上停波」を回避します。
■ヤマハWLX313の情報分析機能
ヤマハWLX313を選んだ理由は、先の機能に加え、自己完結型で無線環境の分析がしやすいことです。先ずはデフォルトで設置して、環境を見ながらWi-Fiのパラメータを変えていきます。電波状況の把握がしやすく、この設置場所では数十のアクセスポイントが見えています。
もはや、電波干渉のないWi-Fi環境はなく、情報を把握してチューニングを行うことが大切です。
もはや、電波干渉のないWi-Fi環境はなく、情報を把握してチューニングを行うことが大切です。
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