今日の話題は「在宅VPNでL2TP/IPsecのときは自宅ルータのPPTPパススルー設定をお忘れなく」です。
在宅勤務などで、L2TP/IPsecを使ったVPN接続を利用している方も多いと思います。
当方でも自社開発した「EasyRAS」という企業向けのリモートアクセスサービスを提供をしています。これは、企業ではRASを作りにくいことを改善するため、自社で開発して提供を始めたものです。昨今の事情で、在宅VPNとして多くの利用者様にご活用いただくようになりました。
在宅勤務などで、L2TP/IPsecを使ったVPN接続を利用している方も多いと思います。
当方でも自社開発した「EasyRAS」という企業向けのリモートアクセスサービスを提供をしています。これは、企業ではRASを作りにくいことを改善するため、自社で開発して提供を始めたものです。昨今の事情で、在宅VPNとして多くの利用者様にご活用いただくようになりました。
「EasyRAS」の原型を最初にインストールしたのは2017年で、長期間にわたり問題なくお使いいただいています。その中で見えてきたのが「まれにつながらないことがある」ことです。
家庭用ルータの中には初期設定ではL2TP/IPsecを通さない機種があります。
これは、通らないことが悪いということではなく、セキュリティの考え方の違いです。なぜなら通すようにできるからです。
以下のメーカー製家庭用ルータはPPTPパススルー(VPNパススルー)を許可しないと、L2TP/IPsecが通りません。
1.I/Oデータの家庭用ルータ(最近の機種も)
2.Buffaloの家庭用ルータ(比較的古い機種で。最近の機種は可?)
「EasyRAS」はWindows, Android, macOS, iOSのOSの標準として備わっているL2TP/IPsecを使います。デバイス側には何もインストールする必要がないので、展開がたいへん楽です。
また、業界標準の接続方法なので、将来的にOSの標準機能から外れることがない限り使い続けることができます。当面は安心して導入できます。
1.I/Oデータの家庭用ルータ(最近の機種も)
2.Buffaloの家庭用ルータ(比較的古い機種で。最近の機種は可?)
「EasyRAS」はWindows, Android, macOS, iOSのOSの標準として備わっているL2TP/IPsecを使います。デバイス側には何もインストールする必要がないので、展開がたいへん楽です。
また、業界標準の接続方法なので、将来的にOSの標準機能から外れることがない限り使い続けることができます。当面は安心して導入できます。
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