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OpenOfffice.orgへの切り替え開始

2008-07-25 09:37:59 | OpenOffice/LibreOffice
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


仕事でOpenOffice.orgを使い始めています。

1.見積書・注文書の作成
担当がMicrosoftExcelで作ったものを、WindowsXP上のOpenOffice.org/Calc(表計算)で読み込み、編集し印刷しました。計算式、複数シート間のデータ連携はありますが、VBAやマクロはありません。

特に違和感もなく、数値の修正をして印刷しました。印刷設定ではExcel同様一枚のシートを一枚の用紙に印刷するよう設定して印刷しただけで、これも違和感なく終わり、お客様に提出する書類を作成しました。WindowsXP上での印刷なので、見栄えも従前と異なることもなく仕上がり、お客様に提出しました。

あっけないくらい、何の問題もありません。事務作業で一番心配していた移行の目処がつきました。

2.プレゼン資料の作成
もともとPowerPointで作成してる資料を、OpenOffice.org/Impressで読み込み、ページを追加し、編集、保存、印刷しました。図表にはjpgファイルの張り込みを行いました。写真付きの簡単な説明資料です。

これも、何の問題もなく終わりました。

「OpenOffice.orgを導入する」ことは中小企業にとっては意外と簡単なことかもしれません、既にある文書を雛形とする作業から始めれば、大きな混乱もなく移行ができそうです。もちろん、操作性の違いによる迷いはありますが、MicrosoftのOffice2007の操作性よりも早く慣れる印象です。

もう少し使い込み様子を見る必要がありますが、Microsoft Office 2007を積極的に購入する必要性がますます、薄れてきました。少なくとも弊社ではMicrosoft Office 2007の購入は当面行いません。

中小企業はOpenOffice.orgを試し、不都合があればMicrosoftのOfficeの購入を検討する流れで良いと思います。既に購入したMicrosoft Officeはライセンスの許す限り使い続けることができます。

(*)この記事はUbuntu8とFirefox3で作成しました。計算はOpenOffice.orgを利用しています。


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