昨日は東宝シネマズへ行って、『碁盤斬り』を観ました。
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スマホを新しいのに変えたところ、auスマートパスプレミアムが入っていて、ショップに問い合わせると「できたら三か月は入れておいて欲しい」とのこと。
それで、その中のサービスの一つにauマンデーというのがあって、通常大人一人2000円のところ、月曜日には1100円になるんです。
早速、それを使ったわけです。(こちら→)
観て思ったことは、
昔と今同じ日本人なんだけど、かなり感じ方や受け止め方が違っているなということ。
例えば。もし300万円入りのカバンを拾ったとすると、あの時代の武士だとそれを奉行所に届けるだろうな。
現在の私なら、届けずにこっそり自分のものにするだろうな。
例えれば、そんな風な違いです。
昔の日本人は道徳観が高く偉かった、と思います。
(いや、私だけが道徳感が。低いんでしょう(笑)。)
主人公の草彅剛役の人が言うセリフがあります。
「自分は清廉潔白に生きてきたけれど、それでよかったのだろうか?正しかったのだろうか?」
上で述べたような感覚の違いは、映画のいろんなところに出てきて、それはちょっとした違和感でした。
でも帰ってからも、あの清廉潔白さというのは、なんとなく懐かしいような、いい感じで私の中に残っていました。
新しい映画を見る時、その中に入り込むのがむつかしくてしんどいというようなことを昔書きましたが。この映画ではそういうことがなくて、スッと入り込むことができました。
たまには映画もいいですね。