「カメ」での切断

毎日、ホンマ寒いです。
しもやけになった足の指が痒く、モジョモジョします　(T_T)

　　

いろんな製品の材料が入ってきています。
材料を切断したり、曲げたりなどの、溶接前の下準備をしてますが、これも大変な作業です。
写真のような大きなコの字型の鋼材を、図面の指示にあわせて切断したりとか・・・。

　　

通称「カメ」と呼んでいる、自動溶断の機械。
こういう時は　とても便利で賢い、頼れる機械です。

・・・骨董品・・ぐらい古いですが、使ってる人間も骨董品ぐらいの、職人爺さまですでにゃ　(^^;)

材料を固定して、レールをおいて、その上をモーターで動く切断機が、ガス溶断しながら進みます。
早さは調整できますが、数モノの長尺物なんかは、手でのガス溶断よりも楽チンですにゃ。

やはり熱で、少しは鋼材も歪みますが、そこは職人の爺さまらなので、歪み取りもお手のモンです。


　　

切断面は、高熱でデロデロに溶けてますが、サンダで綺麗に仕上げて、下準備完成です。

　　

機械を考えた人も偉いですが、使いこなす爺さまらも・・すごいですにゃ　(^_^)v
「骨董品同士・・ちょうどエエわ」と、誉めると照れて・・いつも、こう言いますで・・。

いっぱい大事な技術がまだまだある製造業ですが・・。
不況で大変ですが、もっともっと・・いろんな人が興味を持ってくれたら・・です　(^^)/


すごい火で怖いですが　
平気な爺さまら・・も、ちと怖いかもです　(^^;)