空港内で売られている弁当を指します。
「くうべん」と呼ばれた事もあったが、現在は「そらべん」と云われています。
2003年頃から空港内で空港周辺地域の名産品などを食材として、
各空港ごと独自色を強く打ち出した弁当が販売され始めたのです。
背景としては運賃競争の激化に伴って経費削減のための国内線の
機内食廃止や、航空券のインターネット予約の普及などで、
空港内で滞在する時間が短くなったために、弁当を買って
航空機内で食べる人が増えたようです。
人気商品化しデパート・スーパーマーケットなどの駅弁セールで
駅弁と共に販売されることが増えてきています。
機内の座席前のテーブルに飲み物と一緒に乗るように、
弁当のサイズをB5判サイズに合わせたそうで女性にも安心です。
空弁のヒットは「機内」という限られた時空間で諦めかけていた、
ささやかな贅沢を求め駅弁に比べると、少しスマートな感じです。
空弁資料館←参考に
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