極楽とんぼ倶楽部

わたしの大好きなごはん(お米)、日本酒、美方郡香美町小代のことを語ります。

清酒の評価法

2009年05月10日 | あんなことこんなこと
新酒の鑑定会では、清酒は清酒官能評価を用い評価されます。
評価項目は、香り、外観、味について、次の評価が行われます。

1.香り

①果実様・バナナ、②果実様・リンゴ、③穀類様・麹、④草様・青臭、⑤カラメル様、⑥老香、⑦硫化物様 について、①ほとんど感じない、②やや感じる、③感じる、④強い、⑤とても感じる の5段階で評価されます。

その他にも、エステル、アルコール、花様、木香等があれば評価されます。

2.外観
 色を①ほとんどない、②うすい色、③やや濃い色、④濃い色、⑤とても濃い色に、
 濁りを①清澄、②かすかに濁る、③やや濁る、④濁る、⑤とても濁るで評価されます。

3.味
 濃淡  ①とても薄い、②うすい、③やや、④どちらでもない、⑤やや、⑥濃い、⑦とても濃い

 甘辛  ①とても辛い、②辛い、③やや、④どちらでもない、⑤やや、⑥甘い、⑦とても甘い

 あと味  ①だれている、②もたつく、③やや、④どちらでもない、⑤やや、⑥きれあり、⑦とてもきれあり

 刺激味(きめ) ①とてもなめらか、②なめらか、③やや、④どちらでもない、⑤やや、⑥あらい、⑦とてもあらい

 酸味、うま味、苦味をそれぞれに①ほとんど感じない、②やや感じる、③感じる、④強い、⑤とても感じる。で評価されます。

 その他に、塩味、渋味、等があれば評価されます。