『第23回 大江甲拾ふるさと展』が同25日をもって終了いたしました。
開催期間中に、ブログ内でお知らせするつもりだったのですが、
大阪出張のバタバタのせいもあり、お知らせする事が出来ませんでした。
それでも、大阪から帰った翌日、
ギャラリーにお邪魔し、作品を観せてもらってきましたので写真で ご覧下さい
今回は『幸のヒントを求めて』と題し、
たくさんの書作品が展示されていました。
中でも目をひいたのがこちら
『練磨不屈(れんま ふくつ)』と書かれた扁額。
こちらは、この度 改装され新しくなった福知山警察署の道場に掲げられる為に、
大江さんが書かれたものです。
道場で武道に励む署員さんに、
不屈の精神で技を磨き、心身を鍛えてほしい…
という思いを込めて、この言葉を選ばれたそうです。
道場に合うように…と、
隷書体でも行書体でもない大江さん独自の書体で、力強く書かれていて、
この額の前に立つと、シャキッと背筋が伸びるような気がしました
新聞にも載った贈呈の様子。
(左 福知山警察署長さん、右 大江さん)
丹後和紙をまた広めて下さった大江さん、
本当にありがとうございます。
作るだけで精一杯の私たちが、丹後和紙を広めていく事は、なかなか難しい事だと思います。
でも、大江さんのように有名な作家さんが、数ある和紙の中から うちの和紙を選び、命を吹き込んで世に広げて下さっている事は、
本当に有難いことです。
秋には、また和紙伝承館で、
作品展と講習会をお世話になる予定です。
ずいぶん先の事なのに、もう講習会の予約が殺到しているという人気ぶりなんですよね。
大江さん、1ヶ月間お疲れさまでした。
名古屋へ帰られましてもお元気で!
また秋にこちらに帰ってこられるのを、福知山市民 首を長くしてお待ちしています
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