30ー40cmの土砂で埋まっていた我が家の母屋横の旧道も、土砂を取り除き、ようやく通れるようになりました。
この一週間、泥水と土砂との闘いで、その渦中にいた時には何も感じなかったのですが、
さぁ仕事を始めよう!
と、動きかけると、肩痛い…腕痛い…そしていつもはどうもない膝まで痛い…
特に左足は段を降りただけで激痛が走るほどでした…(+。+)アチャー
私は、出張中も、まともに仕事していないので、約2週間ぶりの仕事始めは、近所のお医者さん行きから始まりました(;´Д`A ```
水浸きの一気の肉体労働で、膝に炎症が起き熱を持っていたようですが、注射を打ってもらい、ずいぶん痛みが引きました。
工房内や、近所のお宅への水の流入が収まらず、主人と土嚢袋の中に、流れてきた土砂を詰め、必死で運んで、積み上げたのですが、
水が収まり、後日、土嚢を除けようと思っても持ち上がらないんです…
こんな重たい物、よく何十袋も運んだなぁ。と、あとになって驚きました。
アレが『火事場のクソぢから』と言うモノですかね( ̄▽ ̄;)
まずは、自分の身体のメンテから…
でも、たくさんの注文も頂き、長い間お待ち頂いているので、出来限り早くお納めさせて貰えるよう頑張りたいと思います。
今回、水の流入が収まらず困り果てていた時に、主人が
『土嚢を積もう!行くぞ!!』と、私に声をかけ、一緒に出動しました。
ずっとこれまでも感じていた事なのですが、楮畑の草刈りも、消毒も、どんな重労働もいつも同等、二人一緒で、
そりゃ、これでも一応 女性ですから、身体能力も仕事の能力も男性より劣りますし、主人もいたわってくれる気持ちはあるのでしょうが、
私、女やのに…、私のこと何と思ってるの!と、思うことが多々ありました( ┌`o´ )┌
でも、今回、災害の中、地区の人の為や、自分たちの工房を守る為に、二人で助け合って、どうにか窮地を乗り越え、
なんと表現していいのかわかりませんが、なにか考え直すものがありました。
また、この二俣地区は、昔から水害とは無縁な地区だったので、今回の災害は、本当に青天の霹靂でした。
いつもは、水害のたび、お見舞いにまわる側でしたが、今回、反対の立場になり、
災害に遭うことの大変さも身をもって体験しましたし、
皆さんからのご心配や励ましのお言葉も、本当に心に滲み、チカラとなる事を知りました。
こんな事が度々あっては困りますが、大変な思いをした分、私の中では感ずるモノもたくさん有ったように思います。
由良川沿いの地域では、この辺りよりもっともっとひどい浸水で、
今もまだ復旧作業にあたっておられます。
一日も早く、日常が戻りますよう、復旧を心よりお祈りしたいと思います。
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