→♂♀←_no.39_2018:ホーキング、最後に語る 多宇宙をめぐる博士のイメージ
学生時分に物理化学がさっぱり理解できなかった輩に巻末に載せてある横書き和訳の最終論文
『永久インフレーションからの滑らかな離脱?』
A smooth exit from eternal inflation?
を一、二度目を通しただけで内容が分かろうはずもない。
しかしである、本書は論文だけではないのだ。
故人との親しい関係が伺い知れ、温かい気持ちになる文章が綴られた、佐藤勝彦(先生)さんの
『ホーキング博士の業績と思い出』。
最終論文共著者が背景放射の記録などを詳細に分析し、論文内容を検証する予定と語る、
『トマス・ハートッホ・インタビュー』。
論文に出てくる様々なワードの説明だけでなく、それぞれの(ワードの)歴史、また、数式がどの様なことを表しているか分かりやすい文章(とは申せ、式をダイレクトに理解できないことは残念で(己れ愚かさを痛感で)す。F = ma レベルの理解と実感できたらと思う次第。差し詰め、21世紀なのにアポロ計画の如く、「古典の知識で月を目指すのが自らの限界」ってところでしょう。とは申せパート2、ホーキング氏が70年代だっけ、既に語ってたブラックホールの蒸発って、そう言うことかって、分かった気になれたりする、ありがたい解説文)で説明してくれる白水徹也さんの
『ホーキング「最終論文」を読む―内容解説』。
パラレルワールドのストーリーを妄想するときに、参考にしたい最終論文、ならび一冊です。
"→♂♀←"「オススメ」のインデックス
ホーキング、最後に語る:多宇宙をめぐる博士のメッセージ | |
スティーヴン・W・ホーキング 他 | |
早川書房 |
学生時分に物理化学がさっぱり理解できなかった輩に巻末に載せてある横書き和訳の最終論文
『永久インフレーションからの滑らかな離脱?』
A smooth exit from eternal inflation?
を一、二度目を通しただけで内容が分かろうはずもない。
しかしである、本書は論文だけではないのだ。
故人との親しい関係が伺い知れ、温かい気持ちになる文章が綴られた、佐藤勝彦(先生)さんの
『ホーキング博士の業績と思い出』。
最終論文共著者が背景放射の記録などを詳細に分析し、論文内容を検証する予定と語る、
『トマス・ハートッホ・インタビュー』。
論文に出てくる様々なワードの説明だけでなく、それぞれの(ワードの)歴史、また、数式がどの様なことを表しているか分かりやすい文章(とは申せ、式をダイレクトに理解できないことは残念で(己れ愚かさを痛感で)す。F = ma レベルの理解と実感できたらと思う次第。差し詰め、21世紀なのにアポロ計画の如く、「古典の知識で月を目指すのが自らの限界」ってところでしょう。とは申せパート2、ホーキング氏が70年代だっけ、既に語ってたブラックホールの蒸発って、そう言うことかって、分かった気になれたりする、ありがたい解説文)で説明してくれる白水徹也さんの
『ホーキング「最終論文」を読む―内容解説』。
パラレルワールドのストーリーを妄想するときに、参考にしたい最終論文、ならび一冊です。
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