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そっと手を差し出すとなんとその鳥が手のひらにのってきたのです

2024-12-21 21:12:44 | 今月のお薦め_XX.20XX
そっと手を差し出すとなんとその鳥が手のひらにのってきたのです_光る君へ_#48物語の先に 大石静 NHK

訪れた藤原隆家から道長の体調の悪さを聞いていたまひろ。一方、祈祷もさせてくれない道長に困った倫子は考えた末、まひろを呼ぶ決意を固める。

倫子がある程度把握していることやまひろのお目に掛かりたかったの一言で素直に介抱される気になった道長。

まひろとの約束は果たせなかったと悔いる道長に戦のない太平の世を守った治政をなさったと励まし、そればかりか源氏物語ができる切っ掛けもくれたと告げるまひろ。

筆を執っていないことに対して、新しい物語があればそれを楽しみに生きられるかもしれんな、では(新しい物語を)今日から考えます故宣伝係よろしくね、俺には厳しいな、などと軽口を言い合う二人。

翌日、褒美に貰った扇を持参したまひろは広げて、昔、あるところに三郎という・・・そらで語り始め・・・母と三郎だけ、つづきはまた明日と毎日お話を聞かせる。

降雪に気づいた道長にまひろが寒いか尋ねると消極的な返答。目を閉じ穏やかに耳を傾けている道長に静かな口調ながら気合を入れ直すまひろ。呼応するかのごとく、出ていた(半)月は雲に隠れ・・・

三郎がそっと手を差し出すとなんとその鳥が手のひらにのってきたのです

・・・また明日を(道長以上に)期待するまひろに(一時的でも)がっかりさせたくないからか生きる力の限り両目を開く道長、雲から(半)月が現れる。


介抱で二人が会うシーンの描写が夜メインだったので(扇の反対側から透ける感じの絵以外の)登場は難しいかもと思っていたけど、それと分かる表現、主観的感情移入と客観的分析のどちらを試みても山雀のヒトへの行動について考えると感謝の気持ちが溢れてしまう方は少なくないのでは。そのようなオモイに応えてくれる演出(・・・な気がするけど、舌足らずな言い回ししかできなくて申し訳ない)

#1からちょびっと振り返る
地元の低山を歩いていると山雀さんに会うこともしばしば
山雀はルナツアキフュそばにいる

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