2018年末、興味がありつつ、考え・迷いなどもあって
手を出すことがなかった六前後前(俳句)挑戦の切っ掛けが――
投句時
(→添削後)
ver.13.0
アイアユム親子の師走シンパシー
(→アイ・アユム親子のなごむ師走かな、アイ・アユム親子を想ふ師走かな)
年ふたつ風切の羽根ボーナス哉
(→ボーナスや年に二つの風切羽)
ミルクティお替り無料漱石忌
(→nobishiro?なし)
ver.12.0
二小啄木鳥はルナツアキフュ鬼ごっご
(→小啄木鳥(こげら)二羽飛び交はしゐる鬼ごつご)
猪よ石灰残る山の道
(→猪や石灰白き山の道)
電線におかえりなさい尉鶲
(→電線にまたふたたびの尉鶲、金華山またふたたびの尉鶲)
ver.11.0
掃き掃除いろんな木の実殻の音
(→掃き寄せて木の実の音のいく種類)
二里歩く秋分前夜終バス後
(→終バスにおくれて歩く秋彼岸)
環天頂アーク秋に見上げたら
(→秋澄めり天心深く逆さ虹)
ver.10.0
河骨の姫咲く間足踏む季
(→季をまたぎ姫河骨(ひめこうほね)の花をつけ)
お礼かな抜け落ちし羽根秋澄みて
(→換羽せし羽それぞれへ秋澄める)
てくてくと黄の石たたき窓の外
(→黄鶺鴒(きせきれい)石たたくかに黄をたたき)
ver.9.0
吹奏の音と登り汗滴るや
(→山登る背へ吹奏の音(おと)ひびき)
雛換羽飛ぶ割るぴぴぴ大人色
(→換羽して子鳥よく飛び種を割り)
涼宮ハ響け!日常中二聲
(→いづこより涼しき音の鎮守かな)
ver.8.0
子山雀枝でくれくれ戦闘機
(→山雀の子の枝先ゆらし餌(え)をねだり)
山雀の兄弟姉妹種火種
(→山雀やけんかの火種つくりあひ)
扇子かな水面にひらく長尾羽
(→長尾羽水面(みなも)にひらく扇かな)
ver.7.0
あさの屋根つぎつぎ通過若柄長
(→朝の屋根つぎつぎわたる柄長かな)
山雀はルナツアキフュそばにいる
(→山雀のいにしへよりの近さかな)
カワセミよ令和の四季もダイビング
(→翡翠(かわせみ)の令和の水を浴びにけり)
ver.6.0
噛み砕く音なくなりて若楓
(→ 鳥の噛む音消えてより若葉風)
空の下並ぶ草の芽間引けまい
(→間引く芽のその一葉(いちよう)の命かな)
春暮るる歌姫日本駆けつける
(→外(と)つ国の歌姫の来る春の夕(ゆう))
ver.5.0
春、ミスド最新刊を読むと詠む
(→)
くりこみの多才垣間見きりぬくし
(→「くりこみ」の才かいま見ゆ桐ぬくし)
木の芽張る枝止まる影色つきて
(→木の芽張る止まりし鳥の羽根の色)
ver.4.0
長い針七十二周二月尽
(→時計の日付直しゐて二月尽)
種痘来たお玉ヶ池へ魂も
(→禁とかるお玉ヶ池の種痘館)
長閑けしや抜け落ちた羽根グレイ色
(→山鳥の羽を落として飛びにけり)
ver.3.0
凍てる土水張る器鳥入る
(→羽洗う鳥のしぶきや寒の水)
近くても逃げぬ混群冬麗
(→指呼の間を枝先ゆらす冬の鳥)
立春や若きオス鳥新ソング
(→さえずりや若きオス鳥枝を飛び)
ver.2.0
煮崩れに刻んで降らす柚子の皮
(→煮崩れへ刻みし柚子をちらしけり)
オリオン座大△の九時間後
(→オリオンの大三角の見えはじめ)
いざネット切磋人生初句会
(→キーボード熱く打ち込み初句会)
ver.1.0
迷路柄X(エックス)Z(ズィー)で賀状書く
(→賀状書くX Zの迷路柄)
障子より大雀舞う一羽二羽
(→影絵めく障子飛び去る一羽二羽)
笹鳴に百均レンズ姿みる
(→笹鳴や百均レンズよく見えて)
折角詠む以上、いつかは読んでいただいた方に伝わる言葉を紡げるようにはなりたいです
でも、先ずは己の感じた気持ちのメモリーとして、
いつみても素敵な彩りについても
いつかのどこかで素敵と感じた彩りについても詠みたい
備忘録の目次かな
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手を出すことがなかった六前後前(俳句)挑戦の切っ掛けが――
投句時
(→添削後)
ver.13.0
アイアユム親子の師走シンパシー
(→アイ・アユム親子のなごむ師走かな、アイ・アユム親子を想ふ師走かな)
年ふたつ風切の羽根ボーナス哉
(→ボーナスや年に二つの風切羽)
ミルクティお替り無料漱石忌
(→nobishiro?なし)
ver.12.0
二小啄木鳥はルナツアキフュ鬼ごっご
(→小啄木鳥(こげら)二羽飛び交はしゐる鬼ごつご)
猪よ石灰残る山の道
(→猪や石灰白き山の道)
電線におかえりなさい尉鶲
(→電線にまたふたたびの尉鶲、金華山またふたたびの尉鶲)
ver.11.0
掃き掃除いろんな木の実殻の音
(→掃き寄せて木の実の音のいく種類)
二里歩く秋分前夜終バス後
(→終バスにおくれて歩く秋彼岸)
環天頂アーク秋に見上げたら
(→秋澄めり天心深く逆さ虹)
ver.10.0
河骨の姫咲く間足踏む季
(→季をまたぎ姫河骨(ひめこうほね)の花をつけ)
お礼かな抜け落ちし羽根秋澄みて
(→換羽せし羽それぞれへ秋澄める)
てくてくと黄の石たたき窓の外
(→黄鶺鴒(きせきれい)石たたくかに黄をたたき)
ver.9.0
吹奏の音と登り汗滴るや
(→山登る背へ吹奏の音(おと)ひびき)
雛換羽飛ぶ割るぴぴぴ大人色
(→換羽して子鳥よく飛び種を割り)
涼宮ハ響け!日常中二聲
(→いづこより涼しき音の鎮守かな)
ver.8.0
子山雀枝でくれくれ戦闘機
(→山雀の子の枝先ゆらし餌(え)をねだり)
山雀の兄弟姉妹種火種
(→山雀やけんかの火種つくりあひ)
扇子かな水面にひらく長尾羽
(→長尾羽水面(みなも)にひらく扇かな)
ver.7.0
あさの屋根つぎつぎ通過若柄長
(→朝の屋根つぎつぎわたる柄長かな)
山雀はルナツアキフュそばにいる
(→山雀のいにしへよりの近さかな)
カワセミよ令和の四季もダイビング
(→翡翠(かわせみ)の令和の水を浴びにけり)
ver.6.0
噛み砕く音なくなりて若楓
(→ 鳥の噛む音消えてより若葉風)
空の下並ぶ草の芽間引けまい
(→間引く芽のその一葉(いちよう)の命かな)
春暮るる歌姫日本駆けつける
(→外(と)つ国の歌姫の来る春の夕(ゆう))
ver.5.0
春、ミスド最新刊を読むと詠む
(→)
くりこみの多才垣間見きりぬくし
(→「くりこみ」の才かいま見ゆ桐ぬくし)
木の芽張る枝止まる影色つきて
(→木の芽張る止まりし鳥の羽根の色)
ver.4.0
長い針七十二周二月尽
(→時計の日付直しゐて二月尽)
種痘来たお玉ヶ池へ魂も
(→禁とかるお玉ヶ池の種痘館)
長閑けしや抜け落ちた羽根グレイ色
(→山鳥の羽を落として飛びにけり)
ver.3.0
凍てる土水張る器鳥入る
(→羽洗う鳥のしぶきや寒の水)
近くても逃げぬ混群冬麗
(→指呼の間を枝先ゆらす冬の鳥)
立春や若きオス鳥新ソング
(→さえずりや若きオス鳥枝を飛び)
ver.2.0
煮崩れに刻んで降らす柚子の皮
(→煮崩れへ刻みし柚子をちらしけり)
オリオン座大△の九時間後
(→オリオンの大三角の見えはじめ)
いざネット切磋人生初句会
(→キーボード熱く打ち込み初句会)
ver.1.0
迷路柄X(エックス)Z(ズィー)で賀状書く
(→賀状書くX Zの迷路柄)
障子より大雀舞う一羽二羽
(→影絵めく障子飛び去る一羽二羽)
笹鳴に百均レンズ姿みる
(→笹鳴や百均レンズよく見えて)
折角詠む以上、いつかは読んでいただいた方に伝わる言葉を紡げるようにはなりたいです
でも、先ずは己の感じた気持ちのメモリーとして、
いつみても素敵な彩りについても
いつかのどこかで素敵と感じた彩りについても詠みたい
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