イギリス清教の女子寮_とある魔術の禁書目録SS(第三章)鎌池和馬 電撃文庫
科学サイド寄りなので原作である禁書目録を読むのは、おもしろくない・おもしろいに関わらず(オモシロイけど)超電磁砲をより楽しむための行為に過ぎない。故にレールガンメンバーが出てくるときの方が読んでいるテンションも上がるし、スピンオフであるレールガンにおける設定をとあるシリーズの正史として扱っている。従って、インデックス寄りなメンバーのお話である、イギリス清教の女子寮を力を入れて読むことはないし、読後も雑に記憶されるはずだった。とはいうものの、当麻にも勝ると劣らないシンプルイズベストな意志の持ち主オルソナが誰も倒れないハッピーエンドを用意することを当麻を出汁に宣言する様やサーシャが何も握めないと読み手の楽しみを奪わない著者の巧みな書き方など結局、楽しく読んでいた。それでも超電磁砲をより楽しむ行為の域を出ずに済みそうだった。
ところがである。神裂さんが何も言わない洗濯機の声を聞いて涙する場面は、そこに至るまでの彼女の葛藤を含んで感動してしまった。このお話、大好きです。大きな道である、とあるシリーズの道端に凛と咲く小さなお花みたいな素敵な作品がイギリス清教の女子寮。
超電磁砲をより楽しむ行為として禁書目録を読んでいると書いた。それは、これからも変わらない。しかし、上条当麻より前からインデックスを知っている神裂火織を読者サイドとしてはSS第三章における何も言わず黙々と働くモノに涙する神裂さんにナミダグンデしまう。ということは科学サイドをより楽しむだけに魔術サイドを読んでいたわけじゃなかったということか。
ところで、SSには美琴が出てこない代わりに美鈴さんが大活躍、
表紙のイラストは象徴的です。
とある魔術の禁書目録の感想_罰ゲームまで
とある魔術の禁書目録の感想_13以降
"→♂♀←"「オススメ」のインデックス
科学サイド寄りなので原作である禁書目録を読むのは、おもしろくない・おもしろいに関わらず(オモシロイけど)超電磁砲をより楽しむための行為に過ぎない。故にレールガンメンバーが出てくるときの方が読んでいるテンションも上がるし、スピンオフであるレールガンにおける設定をとあるシリーズの正史として扱っている。従って、インデックス寄りなメンバーのお話である、イギリス清教の女子寮を力を入れて読むことはないし、読後も雑に記憶されるはずだった。とはいうものの、当麻にも勝ると劣らないシンプルイズベストな意志の持ち主オルソナが誰も倒れないハッピーエンドを用意することを当麻を出汁に宣言する様やサーシャが何も握めないと読み手の楽しみを奪わない著者の巧みな書き方など結局、楽しく読んでいた。それでも超電磁砲をより楽しむ行為の域を出ずに済みそうだった。
ところがである。神裂さんが何も言わない洗濯機の声を聞いて涙する場面は、そこに至るまでの彼女の葛藤を含んで感動してしまった。このお話、大好きです。大きな道である、とあるシリーズの道端に凛と咲く小さなお花みたいな素敵な作品がイギリス清教の女子寮。
超電磁砲をより楽しむ行為として禁書目録を読んでいると書いた。それは、これからも変わらない。しかし、上条当麻より前からインデックスを知っている神裂火織を読者サイドとしてはSS第三章における何も言わず黙々と働くモノに涙する神裂さんにナミダグンデしまう。ということは科学サイドをより楽しむだけに魔術サイドを読んでいたわけじゃなかったということか。
ところで、SSには美琴が出てこない代わりに美鈴さんが大活躍、
表紙のイラストは象徴的です。
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