「たにぬねの」のブログ

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備忘録(六前後前前後)_2020霜降立冬

2020-11-21 17:45:37 | ビボウロク
詠んだ時の備忘録として興醒めの極みですが自身の俳句の説明です、霜降立冬は 秋の水浴び、小啄木鳥のお腹、丈夫な造り、小鳥来る、報せ、うさこちゃん、肥し です。

鶴瓶落とし翼起こす水しぶき(つるべおとし / つばさおこす / みずしぶき)
ある秋の夕方、ゆっくり水浴びをする山雀の様子をみていると(この時に限らず、いろんなタイミングで思うのだが)丁度、水浴で上がった水しぶきに日差しが当たってて、水を入れた器を置いて良かったなぁと感じる瞬間。
秋の暮翼が起こす水しぶき、山雀や日差しにひかる水しぶき
夕日映え小鳥のあげる水しぶき、秋の夕羽ばたき起こす水しぶき、照らされる小鳥が上げる水しぶき


細木舞う小啄木鳥のお腹灰白(ほそきまう / こげらのおなか / はいし(or じ)ろく)
公園を歩いてて小啄木鳥の声がする方をみると姿あり。いつも通り、ちょこまか移動していたが数本の細い幹に分かれた木に居たので普段は見難い腹側がよく見れたよ。白地に薄目灰色の斑的模様が新鮮な印象を残す。
細枝を伝う小啄木鳥の腹白い、細枝を伝う小啄木鳥の腹白し、細枝を伝う小啄木鳥の腹グレイ
垣間見る細木を伝う小啄木鳥腹、細枝を伝う小啄木鳥の腹視界


読みかけに揚羽の栞後の月(よみかけに / あげはのしおり / あとのつき)
なかなか読み進まず、後回しになりがちなthe witches of eileanan (エリアナンの魔女シリーズ)、止まりがちの罪悪感や情けない気持ちを揚羽の栞が和ませてくれ(るのに甘え、数行読んで再度後回しにす)る秋のある夜、ある昼。
今回の六前後前切っ掛けで手にする頻度が増す気配。読み方を少し変えたことも良かったのかも。秋空の下、公園のベンチで読んでいると鳥たちの声も。長夜、推測で読み進めた単語の意味をパソコンで調べながら読み進める。
FinnがJohannaやTomasとも再会!。ものは考えよう、薔薇と茨の塔(下)以降の時間経過と後回しになりがちだった期間をシンクロさせてみる。読んでいるところが面白ければ、忘却や分からないスペルも大した弊害ではないようだ。気がつけば晩秋も初冬に移ってる。
読みかけに揚羽の栞天高し、文字鳥文字鳥文字鳥天高し
Isabeau(イサボー)の出番まだ先?星冴ゆる


海越えて人家の水にひたきどり(うみこえて / じんかのみずに / ひたきどり)
十月も後半になって、尉鶲らしき鳴き声を耳にするが・・・・・・、十一月に入ってしばらくすると今年も尉鶲が水浴びに来た! これから春までよろしくね。
以前にも書いただろうけど、嬉しさは経験の回数によって褪せることもないようなので、また書いてしまおう。
二シーズン前の冬(から置き始めた)、水の入った器に現れた尉鶲。昨シーズンも今シーズンも秋から浴びに来てくれた。同じ個体か否かは分からない。
同じ個体であれば、・・・・・・
異なる個体だとすれば、・・・・・・
どちらにしても、置いた冥利に尽きる出来事に違いない。
最近は国内繁殖も観察されているので、海を越えてるとは限らないが
わざわざ来てくれていることには違いないだろうし、渡ってない派なら希少!(なので海を越えた訪れかな)。
窓際で聴こえど観えず尉鶲
海を越え我が家で浸かる尉鶲、海越えて我が家の水にひたきどり
海を越え翼繕う火焚き鳥、海を越え羽を繕う尉鶲


下がる手に喪中のはがき凩か(さがるてに / もちゅうのはがき / こがらしか)
ハガキを手に(亡くなられた方との距離感に関係なく)色々考えさせられる(機会をいただく)。
炉開や喪中はがきの加重力、神渡し喪中はがきの加重力、凩や喪中のはがき重くなる

あと何点?立冬半ば三度パン(あとなんてん / りっとうなかば / さんどパン)
パンを食べているついでにエコバッグが貰えるならと一社に絞って買っていた秋。とはいえ、食パンの食卓登場比率が高いわけではないので、ここまで集めた応募券を台紙に貼ってみる。あら、冬に入り、やがてキャンペーンも終わるだろうにもかかわず、数点足りない。然程欲しいというわけでもないが3分の2以上集まっているから、このままのペースで食べ続けて最終的に足りないって事態もちょっと残念だしなあ・・・・・・
さて、割と好きな黒パンもキャンペーンの対象商品であることを(今更であるが)知り、目処が立ったかもしれぬ。
あと何点?立冬半ばパン料理、何点だ?主食をパンに立冬や、あと何点?立冬おやつパン多投、うさバッグ立冬黒パン目処立ちて

羽休め下に広がる寒葵(はねやすめ / もとにひろがる / かんあおい)
子どもの頃植えて以来、広がりを見せていなかった我が家の寒葵と姫寒葵の領域が・・・・・・
鳥たちか寒葵の葉あっちにも、あっちにも寒葵の葉鳥の場所、鳥の下、翼休め、翼置く、羽休め
あっちにも寒葵咲く羽休め、鳥たちか
羽休め元に広がる寒葵


備忘六前後前_2020

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