仲間が亡くなった:癌〜寿命を考えた

平均寿命は80を超えているが、健康寿命は70才から73才。まぁ、人それぞれだが、健康寿命が大事だなぁと、あらためて思うことがあった。
私の友人62才、上場会社の社長が亡くなった。二年前から癌を患い、闘病生活。
亡くなる2か月前から、歩くのも大変になり、車椅子になった。毎日、「なんでだぁ！どうして、こんなんになった！」と泣き叫んでいた。2か月前までは、ゴルフにも行けたのに。そして、亡くなる4日前に、言葉が話せなくなり、救急車で運ばれた。脳梗塞になった。癌からの影響、抗がん剤の影響で、血栓が出来たようである。東京の病院は嫌だと、九州自宅に帰りたいと、死を覚悟して、飛行機に乗り帰宅。帰宅後、4日たたずに亡くなった。帰宅するも、ずっと苦しんでいた。まだ62才。私は、二年前に相談され、2人で神社⛩️参拝、御祈願など、した。一番は笑顔でいること。しかしながら、彼は現役の社長。笑顔は消えて、ずっと、厳しい顔して、仕事していた。仕事が生き甲斐の人だった。

死を感じ始めた彼は、やるせない気持ちだっただろう。
高度な治療するも効果なく、病院も、うつ手がないと。それでも、彼は治る、治すと言っていた。

亡くなる6日前に、親友4人で
彼を熱海温泉に連れて行った。
その間は、辛さも見せず、幸せそうだったと。やはり、病気は、気なんだなぁ。

62才は、早いが、
さて、長生きが幸せなんだろうか？
やはり、健康な時に、いかに楽しく、
幸せを感じるかだと、思う。

全てに意味がある。
自分人生に、意味がある、
自分が満たされて、仲間達を満たして、
何かを仲間たちや社会に残して行く。
自分さえ良ければなんて、そんな人生はないのである。
周りの仲間たちの幸せを願って、自分が居る。自分を大切にして、初めて仲間たちと共に、人生を楽しめる。

人は、知らないうちに、自分の損得だけに走る。妬み、やっかみ、他人や社会のせいにする。立ち止まって、見つめる時間が必要な時がある。

私も、振り返ると、反省することが沢山。
今だからわかる。

人生は、長さではない。
いかに、美しく、軽やかに、安心して、
仲間たちと共に、愛を分かち合い、
自らを幸せと感じること。
生きていることも、死に至ることも、
全て意味がある。

だから、自分を大切に、周りの仲間たちを大事にする。そんな人生シミュレーションゲームを楽しむことである。

薔薇は棘がある。それも意味があり、棘があるから美しさを増す。
人も、いろいろな価値観があるが、
忘れてはいけないことは、あい愛❤️なんだょ。