ぴょんぴょん :ドーベルマンそらとミニピンちょこワールド

企業顧問、相談役、コンサル(M&A、新規事業、新技術、投資)。ドーベルマンそらとミニピンちょこは虹の橋に。

コロの叫び2

2009年10月25日 22時30分01秒 | コロの叫び
…コロstory2…
悪意に満ちた唸り声が聞こえる…
「おい!おまえ気持悪~いんだよ。」
「気持わり~赤い目しやがって~見てるだけでいらつく!」
「おい!こいつ殺してもいいかな?」
「こんな獣は生きてちゃだめでしょ~」

俺たち高貴な獣♪
俺たち高貴なけだものだぁ~♪
俺たち高貴なけだものだぁ~♪

牙と爪を振りかざしながら、大声で歌い踊り…
10数匹の獣たちは、赤い目をした生物を取り囲み、なぶり殺そうとしていた。

赤い目の生き物は、ただされるまま、血でそまった赤い雑巾のように転がっていた。

もう太陽の光もわずかに漂い、朝焼けの公園に、生肉の熱い血の匂いが広がった。

「やばいぜ!朝になるとスケキヨがくる~」「こいつ息してねぇ~し」
10数匹いた獣は、この言葉で一気に散り去った。
血で赤くボロボロになった雑巾のような生き物は悲しい血の匂いをさせ転がっている。

まだ息はしていた。
「パパ~助けて~…」と風の音より小さく細い声を一言残し、赤い生き物は、意識を無くした。

公園の片隅での悲惨な出来事に、なかなか誰も気づかずにいた。
昼を知らせる隣にある大学の鐘の音がしたとき、公園近くに拠点をもつボス「スケキヨの旦那」が膨らんだお腹を地面にすらせながら、やってきた。
スケキヨは直ぐに、異様な雰囲気と血の匂いを感じ、側近のチビとデブに言った。

「おい!私のテリトリーが何者かに汚されてる…血の匂いがする。チビ!血の基を探せ!
デブ!タロウさんに来てもらってくれ。」

タロウは、黒魔術、白魔術などあやつり超能力を有する獣神。

つづくかも~2

コロの叫び

2009年10月19日 23時22分47秒 | コロの叫び
…はじめに…
私はコロといいます

この世に生まれて
多分三年と少したちました。

周りには、誰か居るようで、居ないような。だだ足音や叫び声が聞こえます。

太陽の下にいると苦しい。
月の下にいると悲しい。
人の影にいると虚しい。
木の影にいると寂しい。

一番好きなのは、太陽が居ない時間、雨の音の中に浸かりながら、泥水と一緒に静かに歩き続け、疲れきって、知らぬまに、見知らぬ軒下で寝ていること。


…コロstory1…
少しだけ冷たい風を感じてコロは目を開けた
いつもはゴトンゴットンという音で目覚めることが多かったが
今日は違っている

霧にかかった先に
じっとコロをみている何かがいる

コロは開けた目を再び閉じた…
あれはなんだ
記憶をたどる…
洞穴にそそぎこむ風を背中で感じながら…


コロは強い風をさけながら
知らない町を歩いていた。
川の畔についた時、暖かい風なのに、経験したことのないような嫌な感覚がよぎる

次の瞬間、奴はきた
薄気味悪い笑みをうかべながら、鋭い牙がコロの頬に刺さった

コロは倒れた
意識が薄れる中で奴の顔をみた
何故かコロにそっくりな姿形をしている
どこかで会っているきがする…
コロの意識は完全に途切れた


コロをは目を開け、自分をみている何かをみた
奴だ…

「まだわからないようだね、わたしを忘れたの?コロ…」

コロは思い出せない
でも感じていた
おもいだしたくないと…

「ずいぶんだね…あんなに約束したのに…」

コロは何故か震えた。傷ついた頬のキズからでた血を全て吐き出し逃げようとした。
身体は全く動かない。
全てを捨てたコロには何も恐いものは無かったはずだが、震えが止まらなかった。


コロの震えはとまらない…
頬の強い痛みが、わずかに恐怖をやわらげていた
だか驚異的な回復力を持つコロにとっては命を無くすほどではない
痛みが和らぐ度に恐怖感がましていた

奴は、赤い目から血の涙を落として低く小さく、唸った
「死ねなかった…憎い…憎くて…憎くて……コロ…殺したい…」

奴は唸り、血の涙、憎しみの血をぽたりぽたりおとしながら近寄り、喉元に牙をあてた
コロは死を覚悟した

「殺さない…死なせない…これで思い出させてあげる…死より苦しめ…」

牙を少しずらし深く噛み、飛び散る血を舐めあげた

その瞬間、コロの魂は強い光と共に浮き上がり、次元を飛んだ

つづく…かも~

右靴左靴?

2009年10月03日 18時34分55秒 | 転職、男の背中論
な~んと失態
朝からずっと左右違う靴をはいていた~
しかも形が全く違うのを…

朝8時家をでる
(ここで左右違うくつをはく)
都内電車で移動し本社で9時30分~会議。会長と二人で寿司。午後~新幹線で仕事に行き、17時~居酒屋。

さぁ店でるか~
「あれ?靴が左右違う!」
「誰か間違って靴履いてった~」
(間違ってるのは自分)
同僚
「タニシはずっと左右違う靴履いてたよ」

タニシ
「えっ?自分が間違ってた?えっ?朝から?」

居酒屋で大騒ぎ~
お騒がせしてすみません~

朝~ずっと左右違ってたの…
馬鹿というか病気だ~
それにもめげす、二次会三次会と、ハシゴ~
全てのお店で靴間違ってる話で盛り上がってましたぁ~
全ての店で
「初めて~みた~そんな人~」
…と、うけていた~

しっかし、
しらふで気づかず
酔って気づく、
靴の左右間違い~
右靴左靴?

もしかして、天然ボケ?
もしかして、病んでる?

まぁ楽しかったから
ヨシとしよう(泣)
ポジティブシンキング~♪