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予想はこちら→菊花賞(2014)最終結論。
【結果】
不的中
菊花賞(2014) トーホウジャッカル 3:01.0
13.0-12.0-12.0-12.0-11.9-11.7-12.4-12.5-12.3-12.4-12.2-11.7-11.7-11.6-11.6(JRA)
4F 46.6-3F 34.9
レースの上がりが35秒を切ってきた。勝ったトーホウジャッカルの上がりタイムが34.5秒。酒井学騎手の饒舌なインタビューの受け答え。好感が持てる笑顔。母父Unbridled's Songで3000mを乗り切るか。。。難しい。何とも不思議なのは4コーナーで馬群が凝縮されたところ。トーホウジャッカルが一気に後続を突き放し並んでいたはずのワンアンドオンリーやトゥザワールドの人気馬が全く伸びず沈んでいった。内外のコース取りの差が自身持っているスタミナをどれだけ効率よく発揮させるのか?果たして内外のコース取りの差だけであっただろうか?馬を前に壁として置いて進めることができたとしたら本当に勝っていたのであろうか?横山典騎手はレース後「勝った馬は強い。」と言っていたようだ。まさにトーホウジャッカルのあの直線の突き抜け方は尋常ではなく3着以下をどれだけ離したかというくらいTVカメラを引かせたのだ。3着馬が何だったのかわからないくらいに。
スペシャルウィーク産駒の芝GⅠ制覇を眺めるのは久しぶりだ。ローマンレジェンドとかの活躍を見るとダートにシフトしてしまったかの印象だった。さらに半姉にはトーホウアマポーラという短距離馬がいる血筋。戦績にも血統にもステイヤーの気配はない。当然菊花賞や天皇賞・春がステイヤーの勝つ時代はとうの昔の記憶(マチカネフクキタル以前)の彼方である。それは十分わかっているのだ。遅めのデビューによるフレッシュさが導いた勢いなのか、それとも本物の最強馬となって、今後の最高峰重賞戦線の中心的存在となっていくのか?何とも評価の難しいところであると同時に長距離を高速決着で駆け抜けた反動が心配でもある。
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