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ジャパンカップ(2012)回顧。

2012-11-26 00:05:54 | 競馬回顧
ジャパンカップ2012
12.8-11.0-12.0-12.3-12.1-12.1-12.2-12.0-11.9-11.7-11.5-11.5(JRA)

2ハロン棒過ぎ直後、池添騎手が内へ寄って
脚色衰えたビートブラックを利用して
ジェンティルドンナをブロックする。
岩田騎手は仕掛けられた喧嘩に対抗するように
強引に切り込みオルフェーヴルを弾き
そのまま2頭デッドヒートに持ち込み
ゴール前ハナ差。

僕は思うんです。
ラフプレー云々、過激とかいろいろあると思うんですけど
最後の直線、極限のトップスピードを伴ったデッドヒートで
それはまさに極限の真剣勝負で、
結果どうしても、肌と肌の合わさった格闘の様相が繰り広げられるのは
仕方のないこと。
これは近年のジャパンカップでは毎年あることだと思うんです。

今年はまさにジェンティルドンナの
オルフェーヴルを弾き飛ばした『力強さ』を賞賛すべきで
騎乗停止の制裁はありましたが
僕はなんら騎乗騎手が責められるものではないと思っています。

レースの質。前半1000m60秒台で落ち着いたものの
最後のひとハロン11.5で衰えなかったのは驚きで
真剣勝負のデッドヒートをまさにあらわしているものだと。

出遅れたルーラーシップでも3着には来たが
0.4秒差は決定的。

天皇賞上位組も33秒台は出せたけど
32秒台の時計は出せない。

まさに日本最強馬決定戦に相応しい
府中の快晴の日曜日だった。

来週からは中山と阪神。
師走のからっ風。

気持を切り替えて2012年暮れに向けて
悔いなき競馬生活を過ごそうと。


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