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ジャパンカップ(2012)予想…◎フェノーメノ

2012-11-24 20:23:52 | 競馬予想
ジャパンカップ初期の頃を思い出すも、
かつては得たいの知れない黒船とも言うべき外国招待馬が
怒号のごとく日本馬を置き去りにしていた一時代が懐かしい。
ゴールデンフェザントにしろ、ドイツの名馬ランド、ピルサドスキーなんかの勝ちっぷりはレベルの差を感じたものだった。

30年が過ぎ、今では府中2400mクラシックディスタンスでの
国際競争の先駆けとして形式的に外国馬をゲストに迎えた、
日本国内最強馬決定戦の位置づけとなっている。

日本馬の質の向上は明らかで、あとはアウェイでの臨戦過程の
順応性と馬場適性、そして勝ち負けの決め手はそのゴール前の瞬間の運、神様の気分しだいだけだと言ってもいいかもしれない。

というわけで、今年も日本馬上位独占が濃厚なメンバー構成を踏まえ、その中でも傾向通りに、
秋の天皇賞上位組を中心に検討をした。

結論としてはその天皇賞で惜敗したフェノーメノや
ルーラーシップの逆転ありとみて、エイシンフラッシュは3着までとした。
上がり最速のエイシンフラッシュとルーラーシップは4角10番手以降の位置で
追い込んできたわけだけど、フェノーメノは終始4番手で粘りこんだ形。
青葉賞での圧勝とダービー2着の府中実績は3歳馬でも、このジャパンカップでも十分に勝負になると判断、本命とした。

問題はオルフェーヴルだが
凱旋門賞での気性難からの寄れとかササりとか云々は弱点は弱点として受けとめつつ、
しかしそれでも東京で行われた皐月賞やダービーを含めた3冠馬としての格は府中の2400mの
舞台では適性面からも外せないのは確かだ。

しかし、ひとつ不安として、展開面で挙げるのは、
池添騎手を含め陣営は凱旋門賞のあの早め先頭押しきりの競馬で結果惜敗の場面は観ているわけだから、
やはり前に行くよりも仕掛けはギリギリ待つ形を念頭に、
今回はペースはどうあれ、前半は抑えに抑え、最後の直線にその末脚を爆発させるという戦略を描いているだろう。
そのような決め打ちは嵌まったら圧勝だろうし、
しかし空振りの可能性も無きにしもあらずと考えると、
オルフェーヴルよりも前に位置取りを進めている、実力馬として、
このフェノーメノが浮かび上がってくるのだ。

同じステイゴールド産駒として早くもポストオルフェーヴルを主張しようと、
次世代の主役として君臨するのだ。

スタートが待ち遠しい。
穴には早熟のイメチェンを願いつつ追いかけていたがここにきて人気薄になってきたが、
調教の動きが抜群に良くなったローズキングダムを3着に添えてみた。


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