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菊花賞(2012)アプローチ。ダービー馬と皐月賞馬の対戦

2012-10-17 23:11:28 | 競馬考察
今年の菊花賞。
登録馬を眺めつつ
なかなか面白そうだぞとニヤケ顔。

『12年ぶりに皐月賞馬とダービー馬が対戦する。』

ちょっとミーハー的なところで思い浮かんでしまったが
12年ぶりというのは意外な気もしないでもない。

前回は、エアシャカールとアグネスフライトの年だ。
両馬ともサンデー直仔。懐かしい。
このときは皐月賞馬の武豊騎手エアシャカールに軍配が上がって
2冠馬となったが、その後の競争成績は
運悪くテイエムオペラオーとメイショウドトウの
充実期と重なってしまい、1勝もあげることができなかった。

それ以後皐月賞馬はダービーを獲って3冠リーチでないと
菊花賞は勝てないという年が続いている。
もちろんそれはダービー馬にもいえることではあるのだけれど。

皐月賞馬であるゴールドシップはステップレースの
神戸新聞杯圧勝というデータ的にも優位な位置にあることは
間違いない。
ただ唯一心配なのが勝負どころでの反応がどうか。
去年のオルフェーヴルもそうだったが
内田博騎手でいえばあのオウケンブルースリのように
4角で先頭もしくは2番手まで上がってそのまま直線押し切る
レースができるかどうか。
ゴールドシップに関してはエンジンのトップギアまでの
かかり具合ひとつだとみている。

そしてダービー馬のディープブリランテ。
あのダービーで道中4番手先行から
直線抜け出して粘り勝ちした、
最近の良馬場のダービーではある意味相当価値のある
パフォーマンスを見せたのではないか。
タイムもディープインパクト以来の23秒台だし
海外惨敗直後のひと息入れた現況が
1番人気をゴールドシップに譲るものの
僕個人としては皐月賞馬より
やはりこの馬のほうが能力的には一歩も二歩もリードして
いるのではという思いが強い。

矢作厩舎はとかく叩きで仕上げる競馬が印象にあるが
スーパーホーネットのような鉄砲実績があった馬もいたのだ。
岩田騎手もデルタブルースのような競馬ができれば
追いついてくる後続馬は皆無だろう想像ができる。
仕上がり具合ひとつで本命候補としておきたい。


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